スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[タグ未指定]
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

265. 愛してる、愛してない <2011/韓> ★★★★

愛してる
愛してる、愛してない/사랑한다, 사랑하지 않는다
2010/韓国
ドラマ
原作:井上荒野(いのうえあれの)「帰れない猫」
監督:イ・ユンギ(監督5作目)
出演:イム・スジョン、ヒョンビン、キム・ジス、キム・ジュンギ、キム・ヘオク、ハ・ジョンウ


共感度 ★★
哲学度 ★★
社会度 なし
余韻度 ★★★



日本に出張に行く彼女ヨンシンを空港まで見送る車内、ヨンシンは平然と「家を出ていくわ」と切り出す。ある程度予測していたのか、「新しい男ができたのか?」と聞き返す彼氏ジソクに対し、ヨンシンは「知ってたでしょ」と切り返す。ヨンシンの新しい彼氏が迎えに来る日、ジソクは彼女のために最後のおいしコーヒーを入れてあげる。そして、大事にしていたマグカップを丁寧に梱包し、荷造りを手伝う。最後の食事のためにレストランを予約したが、猫が家に迷い込んでしまい、それを理由に家で過ごすことになった。そして、夕食にパスタを作り始めたが…。

愛してる1本国よりもヨーロッパで高評価のイ・ユンギ作品。平 安寿子「アドリブ・ナイト」「素晴らしい一日」に引き続き、日本の小説を原作としている。出演はほぼ2人のみ。(私が大好きでお目当てのハ・ジョンウは声のみの出演だった。)演技力なしでは到底間が持たない危険をはらんでいるわけだが、非常に奥深い作品に仕上がっている。演技に定評のあるイム・スジョンはもちろんのこと、ヒョンビンがここまでやるとは驚いた。本作を最後に入隊してしまったが、除隊後の活躍には注目したい。

顔色を覗うとか行間を読むといった監督独特の間が重要な役割であり、監督のスタイルを知らずにヒョンビン目当てで観てしまうと多くの人が睡魔に襲われてしまうでしょう。別れを切り出す序盤の車のシーンを過ぎてしまうと、台詞は極端に少ない。舞台となるのは2人が暮らす家の中のみで、生活音しか聞こえない。ラジオやテレビから流れるニュースもストーリーに関連しており、聞き逃せない。

荷造りをしながら共有した空間や思い出に思いをはせる2人。アルバムなど効果的に使い、回想シーンに頼ることなく2人が寄り添った月日を感じさせる演出がなされている。一度は別れを切り出したものの、「愛してる、愛してない、愛してる、愛してない…」と自分に問いかけ、答えを出そうとしているヨンシンの葛藤が静かに描かれる。

愛してる2タイトルの日本語訳は“愛してる、愛してない”が自然だが、サランヘヨ(사랑해요)ではなく、サランハンダ(사랑한다)が使われているところに注意すべきだろう。直訳は、“愛してるんだ、愛してないんだ”のほうが近い。「愛してる、愛してない…」と花占いで花びらを一枚づつめくるのではなく、「愛してるんだ。いや、愛してないんだ。いや。愛してる。…」と自身に言い聞かせ、もう一度思い悩む姿が感じ取れる。

声を荒立てて怒ることなく、いたって冷静なジソク。共に過ごす最後の日をいい思い出にしようと取り繕っていたように思う。一方、引き止めてもくれないジソクへの苛立ちを隠せないヨンシン。女って否定して欲しくて思ってもいないことを口走ってしまうことがよくある。「好き」って言って欲しくて、わざと「嫌いになった?」って聞いてみたりね。男女の違いがよく表現されているのが興味深い。

2人の沈黙を埋めるかのように降り続ける雨が切ない。原作「帰れない猫」(未読)の名残を感じさせるかのように猫も登場し、ヨンシンの心境を暗示させ、結末は観る側の解釈に委ねている。

印象的なのが、少ない台詞の中で頻繁に使われていた「ケンチャナヨ(괜찮아요)」という台詞。日本語に訳してしまうと“大丈夫”なのだが、ジソクが頻繁に使っていた“ケンチャナ”の一言一言にはもっと奥深いニュアンスがあり、懐の厚さや気遣いを感じさせてくれる。

<鑑賞> 2011/10/22
関連記事
スポンサーサイト

73. ブレス <2007/韓> ★★★

最近はめっきりテンプレートのHTML編集はしていないのですが、左カラムが記事の最後に、右カラムが左側に来てしまっています。どうやらHomeだけが崩れてしまっているようです。原因不明なので、いっその事テンプレート変更させるべきか、編集頑張るか悩んでいます。少々お見苦しいですが、ご了承のほど。

原因となった記事を削除し、解決した模様。たぶん。

Breath.jpg
ブレス/Breath
2007/84min/韓国
ドラマ
監督/脚本/製作:キム・ギドク(監督14作目)
出演:チャン・チェンパク・チアハ・ジョンウ、カン・イニョン
IMDb評価:6.9/10


ゴア度 なし
社会度 ★★
哲学度 ★







breath1.jpg死を宣告されても自ら死のうとする死刑囚がいる
死を間近にしている死刑囚チャンジンは、鋭いキリで喉を刺して自殺しようとする。死を早めようとする彼の努力にもかかわらず、結局声を失っただけで再び刑務所に戻る。帰った場所で彼を待っていたのは、愛する若いチェス。しかしチャンジンが今生に残している未練は何もない。

何不自由ない人生で、行く場所を失った女がいる
何の不足もないヨンの人生は、夫の浮気が分ってから食い違い始める。偶然テレビで死刑囚チャンジンのニュースを見たヨンは、彼に妙な憐れみを感じて彼に会うために刑務所に向かう。幼い頃に経験した死の瞬間を死刑囚チャンジンに打明け、閉じていた心の扉を開けるが…
彼らが吸い込む息と吐き出す息は、それぞれの人生をどこに導くのか

ヨンはチャンジンのためにできることを探し、四季をプレゼントしようと決心する。死ぬこと以外は何もなかったチャンジンに、人生の温かみを吹き込むヨン。会い続けることで二人は単純な欲望以上の感情を抱くが、ヨンの夫は二人の関係に気づいて妨害し始める。…@innolife

breath2.jpg作曲家の夫と彫刻家の妻。夫婦愛は冷め切っており、2人を繋ぎ止めているのは娘一人の存在だけという脆い絆。夫の車の中で女性の髪どめを見つけ、ヨンの中で何かが崩れ始めた。
偶然テレビで観た死刑囚の自殺未遂の報道。死刑執行をただ待つだけの彼はこの世に未練はなく、何度も自らの“息”を断とうとしていたのである。自分の“孤独”と死刑囚の“孤独”を重ね合わせ、面会に足を運ぶヨン。夫の浮気を知り絶望的な女が自殺未遂を繰り返す死刑囚の男を求めるという、奇想天外な“愛”の物語。それはあまりにも息苦しい形であった。ギドク作品の中で最も抽象的だと思われる作品。

ヨンは死刑囚チャンジンの元恋人だと偽り、面会要請をする。会ったことすらない女性の面会を不信に思うチャンジンであったが、ある話を聞いて興味を抱くようになる。それはヨンが経験した9歳の時の5分間の死の体験であった。息が止まり、身体がふうっと浮かび上がるように軽くなった瞬間に感じる感覚が快感だと。“死”が引き合わせ、共に“息”をしようとする2人。チャンジンも彼女を生き甲斐にしようと“生”への渇望を見出すのであったが…。

核心、結末に触れていますが、面白さが半減するものだはありません。ご自身の判断で読み進めてください。
自殺未遂を繰り返す死刑囚に四季をプレゼントすることによって、“生”を実感させるための“息”を吹き込もうとするヨン。壁には四季を感じさせるポスターを貼り、小道具を持ち込み、歌をプレゼントする。春、夏、秋と届けるが、最後の面会時、冬を届けることはしなかった。そして、刑務所からの帰りの車中、夫と娘と冬の歌を一緒に歌った。冬を越し、じきこの夫婦には春が訪れることを、冬の歌が届けられなかった死刑囚チャン・ジンに春は訪れないことを示唆している。次の日はチャンジンの死刑執行日であった。

韓国人でないチャン・チェンをどう使うかに興味があったが、喉をつぶした役柄で、一言も発しないのも自然。見事な配役であり、目だけの表現は卓越している。ヨンに“息”を吹き込まれ、そのヨンに“息”を止められそうになった時のチャンジンの眼力は素晴らしかった。あんなにも死を求めた死刑囚が死を拒む矛盾は束の間の渇望を見出してしまった代償なのだろうか。あまりにも残酷である。

2人のエスカレートしていく行動を覗き続ける保安課長役は監督自ら演じている。顔ははっきり見えないが、画面に映っているのがはっきりとわかるのが薄気味悪い。何のために傍観しているのかが謎である。そして、「絶対の愛」以降、彫刻といったオブジェがやたら出てくる。監督の意図することは何なのか、何を投影しているのかが読み取れず、消化不良気味。

<鑑賞> 英語字幕2009/12/9、英語字幕2011/8/23

関連記事

16. 絶対の愛 (原題:時間) <2006/韓> ★★★★★

time_20110831205515.jpg시간/Time
2006/98min
ドラマ、ロマンス 
監督/脚本:キム・ギドク (監督13作目)
助監督:チャン・フン
出演:ソン・ヒョナハ・ジョンウ、パク・チヨン、キム・ソンミン、パク・チヨン、チョン・ギョウン
IMDb評価:7.2/10

助監督を務めるは「映画は映画だ」「義兄弟」の監督、チャン・フン氏。最新作「アリラン」で暴露された張本人である。「アリラン」鑑賞後に観ると感慨深いものがある。

ゴア度 ★(整形手術の映像がかなりグロテスク)
社会度 ★★★★
哲学度 ★★★★
邦題のセンス 最悪


time1.jpg長い時間を一緒にした恋人セヒとジヌ。セヒはジヌの愛が変わったことを感じ、その理由が自分がもう新しくないからだと考える。ジヌはそんな彼女の敏感な反応に疲れを感じる。傷ついたセヒはある日突然全ての跡を消したまま去り、果敢にも整形手術で新しい人間になろうとする。そしてある日、ジヌはセヒとよく行った行き付けカフェで自らを”セヒ”と紹介する妙な雰囲気のウェートレスに出会う。新しいセヒと愛に陷るジヌ、 セヒは彼を誘惑すると同時に彼が以前のセヒとの愛を忘れたのではないのかと試し、結局彼は以前のセヒを忘れることが出来なかった事を知る。しかし以前に戻る事は出来ない彼女は以前のセヒの写真で作った仮面をかぶって現われ、戻って来た自分を愛して欲しいと言って事実を告白する。驚いたジヌは席を蹴飛ばして去ってしまう。一人残されたセヒはジヌも新しい姿で自分の前に現われるはずだと知るようになる。@innolife

本作は世界有数の整形大国になってしまった韓国社会の現状を背景にしている。顔と体さえ新しくすれば倦怠期を乗り越えられると考えてしまったことが事の発端。時間とは絶対的な物であり、リセットできるわけではない。逆らえない時間の流れに対してどう成長していくかが人間に課せられた課題であるのに、整形によって時間を巻き戻そうとする世の女性たちの安易な考えを真っ向から批判している。見るに堪えられない整形手術の様子を前触れなしに冒頭でいきなり見せるところも監督らしい。セヒの「時間が怖い」という台詞にあるように、時間と共に色褪せていく愛を描いた作品。男女問わず抱えている悩みでもあり、永遠の課題であろう。皮肉たっぷりの描き方がたまらなく好き。もう何度観たかわからない。

time2.jpgセヒを演じるソン・ヒョナは、整形経験アリ(二重瞼と歯茎)。整形前か整形後かは不明だが、ミスコリアのタイトルまで手に入れたのに麻薬逮捕やヌード写真発表と何かとお騒がせな人。その後それなりにドラマ出演はあるが、どれも恵まれた役ではない。整形が全てを幸せにするわけではないことはご本人がおわかりのはず。自問自答を促されるような展開をどう感じているのか一度聞いてみたいものである。彼女のキャスティングには説得力がある。

一筋縄では終わらないのがキム・ギドク。新しい容姿を手に入れても失った代償はあまりにも大きい。整形そのものに意義を唱える結末は壮絶。ギドク作品はいつも両者の立場がきちんと描かれているが、本作では整形医師の立場までも描かれているところが面白い。「美」だけを追究し報酬を得る医師に対しても疑問を投げかけている。

原題は“時間”。“絶対の愛”を求めたがゆえのストーリー展開ではあるが、愛にばかり注目していると結末で混乱は避けられない。“時間”という鋭い着眼点に焦点を向けないと、監督の真意も見落としかねない。

<鑑賞>2009/10/30、2011/3、英語字幕2011/8/24
初版:2009/10/30
最新版:2011/8/28

関連記事

243. 哀しき獣 (原題:黄海) <2010/韓> ★★★

umi.jpg
黄海/황해
2010/156min/韓国
アクション、スリラー
監督/脚本:ナ・ホンジン「チェイサー
出演:ハ・ジョンウ2度目の愛」「絶対の愛」、キム・ユンソク、チョ・ソンハ

残虐度 ★★★★
スリル度 ★★
邦題のセンス ★
(あながち間違ってはいないけど、センスはないね。そのままでいいのに…)

ナ・ホンジン監督ハ・ジョンウ、キム・ユンソクの「チェイサー」トリオ最新作

東京国際映画祭、および一般公開は140分。私が観たのは韓国版156分。


黄海を渡った男、皆が彼を追う!
延辺でタクシーを運転しながら、詰まらない日々を生きるクナム。韓国に金を稼ぎに行った妻は6ヶ月間便りがなく、金を稼ぐためにマージャン屋に出入りするが、いつも負けるばかりだ。そんなある日、殺人請負業者ミョンガから韓国に行ってある男を殺してこいとの依頼を受けたクナムは、借金を返すために、そして妻に会うために黄海を渡る…
荒れた海を渡ってソウルまで来たクナムは、殺人の機会を狙うと同時に妻の行方を風の便りに捜す。しかし目標物はクナムの目の前で殺害され、クナムは現場から逃走するが、殺人の寃罪をこうむって警察に追われるようになる。これに請負殺人を依頼したテウォンは、証拠隠滅のためにクナムを殺そうとして、延辺にいたミョンガも黄海を渡りクナムを追い始める…
残酷な奴らから逃れるための切迫した死闘が始まる!@innolife

umi1.jpg始めの舞台となるのは、中国吉林省延辺。
ここには、中国国籍だが朝鮮語を話す中国朝鮮族と呼ばれる人々が住んでいる。町には漢字とハングルの看板が混在し、人々も朝鮮語と中国語をうまく操っている。「青い河は流れよ」でも描かれているように、女性の韓国への出稼ぎが多い地域であり、本作も妻が韓国に出稼ぎに行っている。「青い河は流れよ」では素朴な田舎で貧しいながらも幸せといったイメージで映し出されていた延辺地域だが、本作では町はネオンが輝き、エネルギッシュで活気があり、生活感の溢れる下流社会で生きる人々はみな切羽詰まっており、ギリギリの生活を送っている者が多い。犯罪が満洩しているようにも見える。
犬肉料理で有名な地域というだけあって、言われなければペット用の犬を売っているように見えるかもしれないが、犬行商のシーンも興味深い。犬料理をがっつり食べるシーンも出てくる。(食事後の骨の形で犬だと判別がつく。)

umi5.jpgクナムは借金返済のため、そして韓国へ出稼ぎに行ったまま連絡のない妻探しのために黄海を渡ることを決意する。大連まで汽車で渡り、そこから漁船に乗り換え、海を渡る。言うまでもないだろうが、不法入国である。皮肉にも幸福という名の漁船であった。道中、死ぬ女性もおり、クナムも意識朦朧とするなか韓国へ辿りつくのであった。

1タクシー運転手、2殺人者、3朝鮮族、4黄海の4部構成となっている。前半部分の延辺での生活、不法入国、依頼されている殺人のシュミレーションまでは面白く観ていたが、中盤からは人間関係は複雑になるし、中盤のクライマックスを境に、残虐シーンはやり過ぎ感がある。斧と包丁を振り回し、これでもかというほどの人がバタバタ死んでいく。
追ってくる警察から逃げ、証拠隠滅のために追ってくる者たちから逃げ、最終的には「チェイサー」的な逃亡劇という流れに行き着く。煙草の煙たさまで伝わってくる不衛生な部屋、役立たずな警察の描き方も「チェイサー」と同様。見所になるであろうカーチェイスは、映像を巧みに編集しただけで、実際にはカーチェイスはしていない。ぐるぐる回る映像に酔ってしまった。

umi2.jpg
伏線が多い上に2時間半という長さは、自分の記憶力を試されているかにようでもあった。そして、解釈を覆されるラスト。今まで見せ付けられたのは一体何だったのかわからなくなる。観客に投げっぱなしのエンディングはどうも腑に落ちない。

犯罪とは無縁に生きてきたクナムの包丁を振り回すシーンは初めは全く板に付いておらず、撃たれた自分の傷を見てもうろたえるばかりであったが、だんだんと強かになっていく様には演技力が光る。朝鮮族という風貌も見事である。

<鑑賞> 2011/4/4

[サイト内タグ検索] ナ・ホンジン監督 ハ・ジョンウ
関連記事

242. 2度目の愛 <2007/米=韓> ★★★★☆

never.jpg
2度目の愛/두 번째 사랑/Never Forever
2007/90min/104min/米=韓
監督/脚本:キム・ジナ
出演:ハ・ジョンウ絶対の愛」「チェイサー」「素晴らしい一日」「国家代表
   ヴェラ・ファミーガ、イ・ファシ
IMDb評価:6.2/10



韓流度 なし
官能度 ★
演技度 ★★★★
催涙度 ★★★



韓国系アメリカ人アンドリューとその妻で白人のソフィア。上流階級で、表面上は何不自由のない生活を送っているが、なかなか子どもが授からず、その責任感から夫は自殺を図ってしまう。幸い命は取り留めたが、夫を救う唯一の手段は妊娠しかないと妻は考える。そんな時、クリニックである韓国人男性(ハ・ジョンウ)を見かける。精子バンク登録に来た不法滞在者である。旦那と同じ韓国人ということもあり、1回300ドル、妊娠したら3万ドルで子作りを依頼してしまう…。

never3.jpg同じ役をやらず、作品色に自分を染める彼らしく10キロ減量して挑んだハ・ジョンウのハリウッドデビュー作。台詞は大半が英語である。英語ペラペラのハ・ジョンウなので、おそらく韓国アクセントの強いしゃべりも演技なのでしょう。少々わかりにくい。
韓国公開当時、ベッドシーンを最大の売りにしている宣伝や内容を批判する記事ばかりで興味を失っていたが、ハ・ジョンウfanとしてはやっぱり見逃せない。内容が内容なだけに共感できない人も多いだろうし、嫌悪感さえ抱く人も多いでしょう。しかし、ベッドシーンを最大のウリにする宣伝もどうかと思う。回数を重ねるごとに気持ちの入っていくベッドシーンは確かに見せ場の一つではあるが、そこから見え隠れする心境を読み取って欲しい作品。女性監督らしい鋭さとハ・ジョンウ、ヴェラ・ファミーガの演技を評価すべきなのに、ベッドシーンに目が行ってしまうことを残念に思う。「ブルーバレンタイン」と同じ痛みを感じ、何度も涙した。

アメリカに移住していながら韓国文化が根強く残るカソリックの家系。家族みんなで毎週教会へ行くが、ソフィー以外は韓国人ばかりでお祈りも韓国語で疎外感を感じていた。義母からは子供を期待され、パーティーに出席すれば同僚たちは子供の話ばかりで、気持ちは焦る。表面上は優雅な暮らしをしているようでも悩みを抱えていた。
一方、不法滞在でアメリカ社会から疎外されたかのように底辺を這いづく回って生きる韓国人チハ。韓国に残した彼女を呼ぶためにお金が必要な彼は昼夜問わず働き詰め。そんなチハにはソフィーの提案は魅力的だった。
never1.jpgnever2.jpg
ソフィアにとってはただ子供をもうけるため、チハにとってはお金目当ての行為でしかなかった性行為にそもそも感情はなかった。ソフィーは部屋に入るやいなや挨拶もなしで服を脱ぎ、キスも交わさず、2人の切羽詰まった感情だけで成り立っていた関係はぎこちない。しかし、回数を重ねるごとに会話もするようになり、距離が縮まっていくのが2人の表情から痛いほど伝わってくる。
拾ってきた家財道具だけの殺風景だった部屋に花を飾り、カーテンやベッドカバーを暖色のものに新調し、うれしそうに髭を剃り、煙草を吸いながらソフィーを待つ姿からはチハの変化も見て取れる。寝ている耳元に韓国語で「サランヘヨ(愛してる)」と囁く顔からは幸せがこぼれ落ちそうなほどだった。

あくまでも愛する夫のために決断したことであり、契約は妊娠が発覚するまで。晴れて妊娠し、ソフィアの当初の願いは叶ったわけだが、それは2人の別れを意味していた。
子供さえできれば夫婦生活は安泰だと思っていたのに、子供が出来て嬉しいはずなのに、素直に喜べないソフィー。お金で幸せも買えると思うのはいかにも資本主義の富裕層らしい発想。心まではお金では操れないのに。

一体幸せとは?
Never Foreve…やはり永遠はないということだろうか。
解釈の幅を残したラスト。胸に深く沁み渡り、感慨深い。

<鑑賞> 2011/3/20

[サイト内タグ検索] ハ・ジョンウ イ・ファシ
関連記事

116. 国家代表 <2009> ★★★☆

「カンナさん、大成功です」のキムヨンファ監督の最新作。

take off



[制 作 年] 2009年
[韓国封切] 2009年7月29日
[原 題] 国家代表 국가대표
[英 語 題] take off, national athlete
[ジャンル] ドラマ,コメディー
[脚 本] キム・ヨンファ
[監 督] キム・ヨンファ [第3作]
[出 演] ボブ チャ・ホンテ:ハ・ジョンウ絶対の愛」「チェイサー」
      パン・コーチ:ソン・ドンイル「カンナさん、大成功です!」      
      カン・チルグ:キム・ジソク「パパは女の人が好き
      チェ・ホンチョル:キム・ドンウク 
      マ・ジェボク:チェ・ジェファン
      カン・ボング: イ・ジェウン      
      パン・スヨン パン・コーチの娘:イ・ウンソン
[受 賞] 2009 第30回 青龍映画賞/監督賞(キム・ヨンファ)
                  撮影賞(パク・ヒョンチョル)
      2009 第46回 大鐘賞映画祭/監督賞(キム・ヨンファ)
                   映像技術賞(チョン・ソンジン)
      2009 第17回 利川春史大賞映画祭/最優秀作品賞
                      男優助演賞(ソン・ドンイル)
                      女優助演賞(イ・ヘスク)
                      音響技術賞(イ・サンジュン ほか)
                      映像技術賞(ホン・チャンピョ)
                      共同演技賞(キム・ジソク,キム・ドンウク
                            イ・ジェウン,チェ・ジェファン,
                            ハ・ジョンウ) 
[時 間] 137分
[観覧基準] 12歳以上 観覧可  

<あらすじ>
1996年,全羅北道のムジュ(茂朱)。冬季オリンピック誘致のため,正式種目の一つであるスキージャンプ国家代表チームが急造される。これに子供スキー教室の講師バン・ジョンサムが国家代表コーチに任命され,彼のあらゆる甘言利説に精鋭(?)メンバーたちが集まる。

ジュニア アルパイン スキー米国国家代表だったが,実母を探して韓国に来た入養児のボブ,女がいなければ一日も耐えられないナイトクラブのウェイター,ホンチョル,昼夜,炭火だけ吸いながら,父がさせるまま生きてきた焼肉屋の息子ジェボク,祖母と弟の世話をしなければならない荷物が手にあまる言葉少ない少年家長チルグ,そんな兄を心から愛する4次元弟ポング。

パン・コーチは,あたかも神にでもなったように,母と一緒に住む家が必要なボブにはアパートを,愛のために,または扶養家族のために彼らと一緒にいなければならないホンチョル,チルグ-ポング兄弟,そしてジェボクには,軍免除を約束する。ただし,金メダルを取れば。

このようにして,スキージャンプが何かも知らず,一時スキーにちょっと乗ってみたという理由で選ばれた彼らが集まり,大韓民国で最初のスキージャンプ国家代表チームが結成される。

<鑑賞>英語字幕 2010/1/11
<レビュー>
実母探しの映像からスタートします。
孤児問題日本ではあまり聞かないけれど、例え映画でも実際に映像で観てしまうと目頭が熱くなりますね。
実母を捜しに韓国にやってきたけれど、思うように行かず、そんな彼に「母親を捜すのではなく、国家代表になって母親から訪ねてくれるようにさせてやる」と提案があります。

薬物中毒でスキーを辞めたナイトクラブのウェイターのホンチョル。
知恵遅れの弟と年老いた祖母のために軍隊には行けないチング。
厳しい父の敷いたレール通りに生きるしかないジェボク。
そして、実母を捜しに韓国に来たボブ。
この四人でチームを組むことになりますが、ちょっとスキーをやっていたぐらいで、国家代表になるレベルではなく、悪戦苦闘する特訓が始まります。
どうにかこうにかオリンピックには出場しますが、韓国解説者の発言から、韓国におけるスキージャンプの不人気さがうかがえます。
しかし、成績がメダル圏に近付くにつれ、解説者もだんだん熱くなります。
ここが一番の見せ場でしょう。
事実を基にしているので、結果もわかっているのに、興奮させられます。
98年長野オリンピックでのスキージャンプは私も観ていました。
原田選手の涙が記憶にあります。
その裏で、こんなドラマがあったとは。

最後は、現実の映像に移り変わります。
その後、賞は取っているものの、現在の選手はたった5人。まだ不人気なんですね。
相変わらず、韓国に実業団は存在しないそうです。
スキージャンプは好きな競技なので、次回のオリンピックで意識して見てみようと思います。

選手を「国家代表」にまで育て上げる成長過程を描いた作品ですが、
面白さはそこではなく、韓国映画らしく、各選手のヒューマンドラマが色濃く描かれているところにあります。
社会問題も投げかけています。
孤児輸出大国における孤児問題、金メダル獲得による軍隊免除、障害者を抱える苦悩、嫁不足による延辺女性との国際結婚。
しかし、コミカルさも交え、観やすい作品になっています。
私好みの、問題を投げかけたヒューマンドラマ。号泣してしまいました。

韓国系アメリカ人を演じたハジョンウ氏。
韓国語が話せる役でしたが、韓国文化への戸惑い、ちょっとした仕草、振舞い方が完全にアメリカ人でした。

ブログパーツ
[サイト内タグ検索] ハ・ジョンウ キム・ドンウク
関連記事
カテゴリ/Category by Countries
ユーザータグ/Tags

日本未公開(236)

 クシシュトフ・キェシロフスキ監督(16)

 キム・ギドク監督(14)

 キム・ボドゥニア(12)

 パディ・コンシダイン(11)

 ヒアム・アッバス(9)

 キム・ギヨン監督(8)

 ニコラス・ウィンディング・レフン監督(7)

 ロマン・ポランスキー監督(7)

 マイケル・ファスベンダー(7)

 アナス・トマス・イェンセン(7)

 ヴァンサン・カッセル(7)

 ハ・ジョンウ(6)

 ピーター・ミュラン(6)

 ミカエル・パーシュブラント(6)

 ステラン・スカルスガルド(6)

 マッツ・ミケルセン(6)

 クリストファー・ヨーネル(6)

 シェーン・メドウス監督(6)

 モーテン・ソーボー(5)

 ジェラール・ドパルデュー(5)

 トゥーレ・リントハート(5)

 ファティ・アキン監督(5)

 ダール・サリム(5)

 マリア・ボネヴィー(5)

 シン・サンオク監督(5)

 マリウス・ホルスト(5)

 アンドレイ・ズビャギンツェフ監督(4)

 イ・チャンドン監督(4)

 ジョセフ・ゴードン=レヴィット(4)

 デイヴィッド・デンシック(4)

 アレクサンドル・ソクーロフ監督(4)

 ウルリッヒ・トムセン(4)

 ラース・ミケルセン(4)

 ヘンリク・プリップ(4)

 カティ・オウティネン(4)

 シャーロット・ランプリング(4)

 アンジェイ・ワイダ監督(4)

 クリスティナ・ヤンダ(4)

 ミシェル・ウィリアムズ(4)

 ドラゴス・ブクル(4)

 ラズヴァン・ラドゥレスク(4)

 シャルロット・ゲンズブール(4)

 グザヴィエ・ドラン監督(4)

 パプリカ・スティーン(4)

 オルジード・ルカセウィッツ(4)

 Jens_Jørn_Spottag(4)

 チェ・ミョンス(4)

 ヤコブ・セーダーグレン(4)

 ムン・ソングン(4)

 チャン・リュ監督(4)

 フルーツ・チャン監督(4)

 イネス・エフロン(4)

 トリーヌ・ディルホム(4)

 レオナルド・スバラグリア(4)

 ミハイル・クリチマン(4)

 ライアン・ゴズリング(4)

 アッバス・キアロスタミ監督(3)

 マジッド・マジディ監督(3)

 キム・シャピロン監督(3)

 スラッコ・ラボヴィック(3)

 ロメイン・ガヴラス監督(3)

 ビョルン・スンクェスト(3)

 リカルド・ダリン(3)

 イーベン・ドールナ(3)

 ソニア・リクター(3)

 ルイス・プエンソ監督(3)

 ノオミ・ラパス(3)

 ギョーム・カネ(3)

 ピルウ・アスベック(3)

 ミョン・ゲナム(3)

 ケイト・マーラ(3)

 アシュラフ・バーホム(3)

 サリー・ホーキンス(3)

 キム・ソヨン監督(3)

 ルイス・トサル(3)

 ブラッドリー・ラスト・グレイ監督(3)

 アレクサンダー・スカルスガルド(3)

 スティーヴン・レイ(3)

 ペップ・マンネ(3)

 オリヴィエ・バーテレミ(3)

 ホン・サンス監督(3)

 ムハンメド・マジュド(3)

 ラース・フォン・トリアー監督(3)

 パク・チア(3)

 トマス・ヴィンターベア監督(3)

 セバスチャン・イェセン(3)

 レスリー・シャープ(3)

 トーマス・ターグース(3)

 グヴェン・キラック(3)

 ウスマン・センベーヌ監督(3)

 ソ・ジソプ(3)

 ガエル・ガルシア・ベルナル(3)

 ボディル・ヨアンセン(3)

 ティルダ・スウィントン(3)

 フリドリック・トール・フリドリクソン監督(3)

 AndersDanielsenLie(3)

 キム・フォップス・オーカソン(3)

 クリスティアン・ムンジウ監督(3)

 スサンネ・ビア監督(3)

 ピーター・ガンツェラー(3)

 パク・アム(3)

 イ・ファシ(3)

 キム・ミョンミン(3)

 トビアス・リンホルム(3)

 チェ・ウニ(3)

 ウルスラ・メイヤー監督(3)

 ニコライ・リー・カース(3)

 ウルリヒ・ザイドル監督(3)

 ミカエル・ニクヴィスト(3)

 ダニー・ボイル監督(3)

 ペルニラ・アウグスト(3)

 クリスティ・プイウ監督(3)

 キム・ハヌル(3)

 ミミ・ブラネスク(3)

 ニコラス・ブロ(3)

 BogdanDumitrache(3)

 アンヌ=マリー・ダフ(3)

 ルシア・プエンソ監督(3)

 レオン・カーフェイ(3)

 ナタリー・ポートマン(2)

 ジャック・ノロ(2)

 セシリー・A・モスリ(2)

 ミカエル・ハフストローム監督(2)

 マリア・バルベルデ(2)

 ノア・テイラー(2)

 ソル・ギョング(2)

 ユン・ジンソ(2)

 チェ・ミンシク(2)

 チョン・ジュノ(2)

 キム・ジェロク(2)

 ムン・ソリ(2)

 アリ・スリマン(2)

 エラン・リクリス監督(2)

 イ・ジョンジェ(2)

 チュ・ジンモ(2)

 チョ・ジェヒョン(2)

 イ・ミスク(2)

 シム・ジホ(2)

 キム・ドンウク(2)

 チョン・ドヨン(2)

 キム・ガンウ(2)

 ペク・チニ(2)

 カン・シニル(2)

 キム・ナムギル(2)

 アンドレア・アーノルド監督(2)

 パク・チョンジャ(2)

 シベル・ケキリ(2)

 ビロル・ユーネル(2)

 ヤヌシュ・ガヨス(2)

 キム・セロン(2)

 フランソワ・オゾン監督(2)

 ガス・ヴァン・サント監督(2)

 ジェーン・カンピオン監督(2)

 アンジェイ・ズラウスキ監督(2)

 ジュリエット・ビノシュ(2)

 マイク・リー監督(2)

 ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督(2)

 パク・チャヌク監督(2)

 アンドレイ・タルコフスキー監督(2)

 トラン・アン・ユン監督(2)

 ソン・ヒョナ(2)

 オリヴィエ・グルメ(2)

 マルック・ペルトラ(2)

 アキ・カウリスマキ監督(2)

 ギャスパー・ノエ監督(2)

 ミシェル・シュボール(2)

 レフ・マイェフスキ監督(2)

 GabrielSpahiu(2)

 キリアン・マーフィ(2)

 クレイグ・ロバーツ(2)

 スティーヴン・ソダーバーグ(2)

 SettarTanriögen(2)

 スティーブ・マックイーン監督(2)

 キャリー・マリガン(2)

 イザベル・ユペール(2)

 ニール・シュナイダー(2)

 クシシュトフ・ピチェンスキ(2)

 オーレ・ボールネダル監督(2)

 フランソワ・クリュゼ(2)

 キッレ・ヘルム(2)

 ナーセル・ヘミール監督(2)

 ドメ・カルコスキ監督(2)

 ペルッティ・スヴェホルム(2)

 ウド・キアー(2)

 ナディーン・ラバキー監督(2)

 チャン・チェン(2)

 トーマス・ヴィルム・ヤンセン(2)

 アンドレアス・ウィルソン(2)

 アモス・ギタイ監督(2)

 サーデット・アクソイ(2)

 ニーナ・ホス(2)

 イ・ジェフン(2)

 ツヴァ・ノヴォトニー(2)

 Rosalinde_Mynster(2)

 ニコライ・アーセル監督(2)

 パトリシア・シューマン(2)

 ミケール・ビアクケーア(2)

 クリスティアン・ペツォルト監督(2)

 ジュリア・シャハト(2)

 ラン・ダンケル(2)

 ペーター・アンデション(2)

 グスタフ・スカルスガルド(2)

 ポール・シュレットアウネ監督(2)

 Shanti_Roney(2)

 Sarah_Boberg(2)

 Annette_K.Olesen監督(2)

 ミキ・マノイロヴィッチ(2)

 ズラッコ・ブリッチ(2)

 カタリン・ミツレスク監督(2)

 キャリー・ジョージ・フクナガ監督(2)

 ShantiRoney(2)

 ゾーイ・カザン(2)

 リチャード・ジェンキンス(2)

 ラミン・バーラニ監督(2)

 ルクレシア・マルテル監督(2)

 MadsSjøgårdPettersen(2)

 トム・マッカーシー監督(2)

 レハ・エルデム監督(2)

 パヴェル・パヴリコフスキー監督(2)

 ハン・ウンジン(2)

 ヴィンセント・ギャロ(2)

 クレール・ドゥニ監督(2)

 ハビエル・バルデム(2)

 ホリデイ・グレインジャー(2)

 ニコラ・デュヴォシェル(2)

 チョン・ジェホン監督(2)

 エレナ・アナヤ(2)

 フリオ・メデム監督(2)

 マキシム・ゴーデット(2)

 キム・ヘジャ(1)

 クリスティーナ・ヤンダ(1)

 ダレン・アロノフスキー監督(1)

 ウォンビン(1)

 チャン・チョルス監督(1)

 シャルナス・バルタス監督(1)

 フィリップ・リオレ監督(1)

 アニエスカ・ホランド(1)

 コ・ソヨン(1)

 イ・ビョンホン(1)

 ホ・ジュノ(1)

 ポール・ラヴァーティ(1)

 ニーナ・イヴァニシ(1)

 チ・ジニ(1)

 キム・スンホ(1)

 アレックス・ファン・ヴァーメルダム監督(1)

 オム・テウン(1)

 Henning_Valin_Jakobsen(1)

 パク・ヘイル(1)

 カン・ジファン(1)

 イエジー・スコリモフスキ監督(1)

 シン・ミナ(1)

 ビアギッテ・ヨート・スレンセン(1)

 ソーレン・マリン(1)

 ジェニファー・ローレンス(1)

 Signe_Egholm_Olsen(1)

 ジャファール・パナヒ監督(1)

 ハ・ジウォン(1)

 キム・スンウ(1)

 キム・ユンジン(1)

 エマニュエル・セニエ(1)

 イム・スジョン(1)

 ナ・ホンジン監督(1)

 イェジ・シュトゥール(1)

 ヴァンサン・ランドン(1)

 ノルマ・アレアンドロ(1)

 ミーラー・ナーイル監督(1)

 アナマリア・マリンカ(1)

 ブラッド・アンダーソン監督(1)

 AlexandruPapadopol(1)

 イム・グォンテク監督(1)

 ユン・ジョンヒ(1)

 ブリュノ・デュモン監督(1)

 スカーレット・ヨハンソン(1)

 マリア・ポピスタス(1)

 TomHarper監督(1)

 村上春樹(1)

 キム・スヨン監督(1)

 ヴィルジニー・ルドワイヤン(1)

 ジョン・マルコヴィッチ(1)

 ダニス・タノヴィッチ監督(1)

 ケヴィン・スペイシー(1)

 ヤン・クーネン監督(1)

 チョン・ジヨン監督(1)

 カリーヌ・ヴァナッス(1)

 ヴァンサン・ロティエ(1)

 アダム・フェレンツィ(1)

 アミール・ナディリ監督(1)

 リュディヴィーヌ・サニエ(1)

 パブロ・トラペロ監督(1)

 イム・サンス監督(1)

 RomaGasiorowska(1)

 リシャルト・ブガイスキ監督(1)

 ロネ・シェルフィグ監督(1)

 チャン・フン監督(1)

 ヴィム・ヴェンダース監督(1)

 アブデラマン・シサコ監督(1)

 イ・ジョンギル(1)

 マルティン・シュリーク監督(1)

 キム・ジョンチョル(1)

 ジョン・キューザック(1)

 

メールフォーム/Mail Form
ご自身のメールアドレスを知られたくない方は、コメント欄からどうぞ。

名前:
メール:
件名:
本文:



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。