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ヒアム・アッバス/Hiam Abbass

hiam1.jpgヒアム・アッバス/Hiam Abbass (1960年11月30日- )

イスラエル出身の女優。アラブ系パレスチナ人。
イスラエルのナザレで生まれ、レバノンとの国境近くで育つ。紛争を避けて1988年イギリスに移住し、その後パリに移る。


「シリアの花嫁」で知って以来、しっかりと頭に刻まれたヒアム・アッバスという名。出演していると知ればとりあえず観たい気分になってしまう。プライベートのことは語らないのか、素性があまり知られていない。


凛とした美、知性が溢れ、芯の通った強い女性というイメージ。少なくとも英語、フラ語、アラビア語、ヘブライ語が操れるので、出演国も幅広い。生い立ちからパレスチナ人の役が多いが、チュニジアやシリア等の他国の中東女性の役もある。

※制作年 タイトル、制作国(監督名)役柄

【出演作/長編】
1996 ハイファ、 仏 (ラシッド・マシャラウィ)
1996 猫が行方不明/Chacun cherche son chat、 仏 (セドリック・クラピッシュ)
1998 Vivre au paradis、 仏=アルジェリア=ベルギー=ノルウェー (Bourlem Guerdjou)
2001 Ligne 208、 仏 (Bernard Dumont)
2001 L'Ange de goudron、 加 (Denis Chouinard)
2002 Fais-moi des vacances、 仏 (Didier Bivel)
2002 Satin rouge/Red Satin、 仏=チュニジア (Raja Amari)未亡人のチュニジア人
2002 Aime ton pere、 仏=加=英=スイス (Jacob Berger)
2004 Bab el shams、 仏=エジプト=ベルギー=デンマーク=モロッコ (Yousry Nasrallah)
2004 シリアの花嫁/The Syrian Bride、 イスラエル・仏・独 (エラン・リクリス)シリアへ嫁ぐ花嫁の姉
2004 Nadia et Sarra、 仏・チュニジア (Moufida Tlatli)
2005 パラダイス・ナウ、イスラエル=パレスチナ=仏=独=オランダ (ハニ・アブ・アサド)自爆テロを命じられた主人公パレスチナ人の母
2005 フリーゾーン 明日が見える場所、イスラエル=仏=ベルギー=西 (アモス・ギタイ)フリーゾーンで働くアメリカ人代理パレスチナ人
2005 Le Demon de midi、 仏 (Marie-Pascale Osterrieth)
2005 ミュンヘン、 米 (スティーブン・スピルバーグ)
2006 Petites revelations、 仏 (Marie Vermillard)
2006 アズールとアスマール、 仏=ベルギー=西=伊 (ミシェル・オスロ)
2006 マリア/The Nativity Story、 米 (キャサリーン・ハードウィック)
2007 画家と庭師とカンパーニュ、 仏 (ジャン・ベッケル)
2007 撤退/Disengagement、 イスラエル=仏=独=伊 (アモス・ギタイ)
2007 扉をたたく人/The Visitor、 米 (トーマス・マッカーシー)アメリカでの不法シリア人移民の母
2008 Kandisha、 モロッコ (Jerome Cohen-Olivar)
2008 La Fabrique des sentiments、 仏 (Jean-Marc Moutout)
2008 Un roman policier/A Polece Romance、 仏 (Stephanie Duvivier)
2008 Etz Limon/Lemon Tree、 イスラエル=仏=独 (エラン・リクリス)レモンの木を守るパレスチナの未亡人
2008 L'Aube du monde、 仏=独 (Abbas Fahdel)
2008 al-Mor wa al rumman、 パレスチナ (Najwa Najjar)
2009 Amreeka、 米=加=クウェート (Cherien Dabis)アメリカへ移住し、成功したパレスチナ人
2009 Espion(s)、 仏=英 (Nicolas Saada)
2009 Human Zoo、 仏 (リー・ラスムッセン)
2009 リミッツ・オブ・コントロール/The Limits of Control、 米 (ジム・ジャームッシュ)
2009 Chaque jour est une fete、 仏=独=レバノン (Dima El-Horr)
2010 ミラル/Miral、 英=イスラエル (ジュリアン・シュナーベル)
2010 I Am Slave、 英 (Gabriel Range)アフリカ人家政婦にこき使う雇い主
2010 Romance in the Dark (製作延期)
2011 Peace After Marriage、米(Bandar Albuliwi, Ghazi Albuliwi)
2011 Do Not Forget Me Istanbul、トルコ
2011 Le sac de farine、ベルギー=モロッコ(Kadija Leclere)(撮影中)
2011 Les jeux des nuages et de la pluie、仏(Benjamin de Lajarte)(撮影中)

【出演作/短編】
1998 Histoire naturelle、仏 (Karim Boulila)
1998 Raddem、仏(Danielle Arbid)
2001 Le Mariage en papier、仏(Stephanie Duvivier)セシル・ド・フランス共演
2001 Le Pain、仏(ヒアム・アッバス)
2004 Le Danse eternelle、仏(ヒアム・アッバス)
2005 Sur les traces de Melanie、仏(Laetitia Arlix)
2008 Blanche、仏(Eric Griffon du Bellay)
2008 Fatoush、パレスティナ=独=仏(Hisham Abdel Khalek)
2010 Le temps de la balle

【出演作/ドラマ】
1989 La Nuit miraculeuse、仏
1993 L'affaire JBN、仏- エピソード“Antoine Rives, juge du terrorisme”
1994 Poisson rouge、仏-エピソード“3000 scenarios contre un virus”
1998 Venise est une femme、仏
2000 Mix-cite、仏
2001 Ali, Rabiaa et les autres、モロッコ
2003 Pierre et Farid、仏
2008 Bethune sur Nil、仏
2011 The Promise(英) Episode #1.1~4

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[ 2011/06/01 00:02 ] 敬愛なる映画人たち | TB(0) | CM(0)

扉をたたく人 (原題:The Visitor) <2007/米> ★★★★☆

visitor.jpg
The Visitor
2007/104min/アメリカ
ドラマ
監督/脚本:トム・マッカーシー「The Station Agent
出演:リチャード・ジェンキンスヒアム・アッバス、ハーズ・スレイマン、ダナイ・グリラ
IMDb評価:7.8/10

邦題センス ★★★★
社会度 ★★★★

ヒアム・アッバスの他作品については こちら






トム・マッカーシー監督のデビュー作「The Station Agent」鑑賞にあたり、2作目である本作を再鑑賞。以前観た時は★3つ。以前全く響かなかったシーンの多くで琴線に触れた。2作品共通して主人公は、閉ざしてしまった心がある人との出会いをきっかけに心を開く。出会いっていいなと思わせてくれる作品。リチャード・ジェンキンスにアカデミー賞主演男優賞のノミネートをもたらした。内に秘めたものは大きいが、うまく表現できない不器用な男性を見事に演じている。ヒアム・アッバスの登場でさらに引き締まったように思う。visitor3.jpg

妻に先立たれ喪失感を抱きながら人生を歩んできた大学教授のウォルター。
周囲のことに関心を持たず、閉ざしてしまった心を開いたのは、異人種で異文化だった。好んでいたクラシックとは違うシャンべに興味を持ち始め、新しい世界への扉を叩き始める。明らかに歩んできた道の違うシリア出身の若者タレクとの友情が芽生える過程にはデビュー作「The Station Agent」同様監督の温かい眼差しを感じるが、個人的な問題から厳しい現実へと視点は掘り下げられ、痛烈な批判が込められている。

visitor2.jpgvisitor1.jpg
核心、結末まで触れています。
原題visitorとは“訪問者”という意味。ウォルターは亡き妻が愛していたピアノのレッスンを受けていたが、上達しなかった。それは“扉をたたいた訪問者”である先生を受け入れることができなかったのである。レポートを提出に来た学生もまた“扉をたたいた訪問者”であり、やはり冷たくあしらっていた。しかし、移民カップルが暮らす自分の別宅へ行き、扉をたたいたことで立場は逆転する。不法入国で拘束されているタレクを気遣い、足げなく拘置所へ通い詰め、自身が“訪問者”となるのである。そして殻を破り、“訪問者”のタレクの母を快く迎え入れるウォルターの変貌を見せることで、非人道的な行為で移民への扉を閉ざしてしまったアメリカ社会への問題提起をしているように思う。

タレクを心配し様子を見に来た母親を乗せたフェリーから、自由の女神と911によって失ったワールドトレードセンターの跡地を同時に映し出している。移民によって作り上げられたアメリカを象徴する自由の女神はもはや何を意味するのか。911によって移民に対する不信感は強まり、公平さを失った今自由がある国とは言い難い。アメリカへの扉をたたこうとする移民への自由が与えられる時は来るのだろうか。

タレクに対してどうすることもできなかった無力さの嘆きなのか、安全保障を謳いながら移民を排除する社会への怒りなのか、あるいは哀しみなのか、、、悲痛な叫びを訴えるように鳴り響くラストのシャンベの演奏に希望を託したい。

<鑑賞> 2011/5/16
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フリー・ゾーン~明日が見える場所~ <2005/イスラエル> ★★★★

free zoneFree Zone
ドラマ
2005/90min/イスラエル=フランス=ベルギー=スペイン
監督/脚本:アモス・ギタイ
出演:ナタリー・ポートマン、ハンナ・ラズロ、ヒアム・アッバス
受賞:
第58回(2005)カンヌ国際映画祭女優賞(ハンナ・ラズロ)
言語:英語、アラビア語、ヘブライ語
IMDb評価:5.9/10

邦題のセンス なし
社会度 ★★★★★
隠喩度 ★★★★
残虐度 ★

ヒアム・アッバスの他作品については こちら

アメリカ人のレベッカ(ナタリー・ポートマン)は裕福なイスラエル人の婚約者と共にエルサレムで暮らしていた。しかし突然に婚約を破棄されてしまう。失意のレベッカは、彼女を空港に送り届けるために待っていたイスラエル人のハイヤー運転手ハンナ(ハンナ・ラズロ)に、「どこでもいいから連れて行って欲しい」と懇願する。 その日、装甲車の売り掛けビジネスをしている夫の代わりに、ヨルダンのフリーゾーン=自由貿易地区へ集金に向かわなければならなかったハンナは、それならば一緒にフリーゾーンへ行くかと誘い、フリーゾーンで「アメリカン」と呼ばれる男を訪ねるが…。@シネフィルイマジカ

映画はいきなり「子羊、子羊…」という歌をバックに、車中、傷心で泣き続けるレベッカをクローズアップで映し続ける。
「お父さんがコインたった2枚で買った子羊を猫が喰い殺してしまい、その猫を犬が襲い、棒で犬を叩き、その棒を燃やし、火を消した水を牛が飲み、その牛を肉屋が捌き、死神に殺された…私も子羊。もはや今は何者なのかわからない。いつも答えのでない質問をしてしまう。何かが変わる日は来るのだろうか。この悲劇はいつまで続くのだろうか。全てがまた始まろうとしてる…」といった内容の歌詞がすごい。ユダヤ系イスラエル人Chava Albersteinの「Had Gadia(Chad Gadya)」という曲である。劇中、何度か流れるが、永遠と終わりの見えない不条理な中東の現状と歌詞が重なる。

イスラエルと隣国のヨルダンを巡る一種のロードムービー。
別れた恋人と暮らしていたエルサレムをとにかく去りたいレベッカを連れ、ハンナは車でヨルダンの“フリーゾーン”と呼ばれる地区へと向かう。
走り出した車中では、レベッカの視点となる車窓からの眺め、客観的に見た車内の2人の様子、レベッカの脳裏にある思い出が二重にも三重にも重なる独特な映像が流れる。レベッカと運転手の出会い、レベッカが婚約者と別れるに至った経緯など個人的な問題をシャワーのように垂れ流しながら、中東の現状問題が見え隠れする映像は集中力を要する。

free zone1夫の代わりに“フリーゾーン”へ行ったハンナだが、そこで会うはずの“アメリカン”と呼ばれる男性はおらず、その代わりにパレスチナ人の女性が待っていた。
「お金を返して」「ここにはない」
「どこにあるの?」「わからない」
「アメリカンはどこへいるの?」「ここにはいない」
「なぜ来るのが遅れたの?」「遅れるって電話したじゃない」…
顔を合わせるや否や討論が始まるイスラエル人とパレスチナ人。2人は国そのものを象徴しており、水かけ論的な討論は未だ終わりの見えない中東関係のメタファーだと思われる。

free zone2“フリーゾーン”とは実在し、自由貿易区域とされている。こういう区域があることは知っていたが、もう少し平和な貿易を想像していた。実際には、戦争の武器とされている銃や装甲車が取引されている場だそうだ。そういったものを人々はここでアメリカ人に売り、更に隣国へ売られ、戦争の武器になっていくのである。戦争には反対だが、生きるために装甲車を売るハンナ。自分でも矛盾していることに気が付いてるが、生きるための手段なのである。ハンナもまた羊の歌の歌詞と同じように“答えの出ない質問”を繰り返していた。


全体的に混沌としていて、さらに隠喩に込める描写は曖昧。またしても自分の中東問題の知識力のなさを思い知らされた。私も含め、中東問題に日ごろ触れていない日本人には解釈が難しい。さらっと交わされる会話の中にも情勢の複雑さが垣間見れるし、どこの国と隣接していて、どことどこが敵なのか、アラビア語とヘブライ語を聞き分けられるかどうかで理解度は雲泥の差がある。しかし、釈然としない流れの中でも、市民の日常生活と絡み合う中東の複雑な情勢が痛く突き刺さる。
個人的には、民族思想・国際思想の強いナタリー・ポートマンヒアム・アッバスの出演&共演に大感激であった。

邦題の副題「~明日が見える場所~」には疑問を感じている。
結末に触れています。
一時は険悪なムードの時もあったが、帰りの車内、イスラエル人とパレスチナ人とアメリカ人の3人はいい気分でラジオから流れる音楽を聞いていた。しかし、その音楽はテロのニュースで中断されてしまう。一時、希望を感じさせながら、やはり明日は見えてこない。そして、国境でまた始まっってしまったイスラエル人とパレスチナ人の討論。やはり終わりは見えない…。だから、アメリカ人のレベッカはその場から逃げ去ったのである。明日はどこに見えるのか…楽観視できないことは私にだってわかる。

<鑑賞> 英語字幕 2011/5/25
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(未) Red Satin (原題:Satin Rouge) <2002/チュニジア=仏> ★★★

satin.jpg
Satin rouge
2002/100min/チュニジア=フランス
ドラマ、ロマンス
監督/脚本:Raja Amari (長編デビュー作)
出演:ヒアム・アッバス、Hend El Fahem、Maher Kamoun
言語:フランス語
舞台:チュニス
IMDb評価:6.8/10

宗教度 ★
妖艶度 ★★★
映像美 ★★★

ヒアム・アッバスの他作品については こちら


satin2.jpg毎日帰りが遅い娘を心配し、母りリアは娘の行動を監視するようになる。昼間通うベリーダンス教室に行ってみると、太鼓演奏の男性と仲の良い姿を見かけた。男性の後をついて行くと夜はキャバレーで働いていた。娘も夜そこで働いているのではないかと、夜の営業中に店に行ってみたが娘はいなかった。しかし、りリアはベリーダンスの美しさに魅了されてしまう…。

かねてから自宅で音楽を聞きながらこっそり踊っていた様子を見ると関心はあったのだろう。キャバレーで娘は働いていなかったが、ダンサーの1人と仲良くなったこともあり、娘が眠った後キャバレーに通い詰めるようになる。こっそり衣装を試し、ちょっと踊って見たところをダンサーに認められ晴れてステージに立つこととなる。

satin1.jpgストーリーはいたって単純で、未亡人りリアがベリーダンスに出会ったことで再び輝き始める過程を描いているだけで、見所は映像美とヒアム・アッバスのベリーダンス。

青と白の街といわれるチュニスを舞台にしているだけあって、扉のチュニジアンブルーや青白い陽光といった青を意識した映像が特徴で、刺し色の赤が映える。りリアの心境の変化と共に洋服の色も地味な色から暖色系に変化し、表情も和らいでいくのが見て取れる。ヒアム・アッバスの出世作といわれている作品でもあり、数少ない主演作でもある。ダンスシーンがメインとなり、ヒアム・アッバスの妖艶なダンスシーンを見ることができる唯一の作品ではないだろうか。ついでに言うと、ベッドシーンもある。

忘れてならないのは、チュニジアはイスラム圏であるということ。当然、キャバレーで働く女性に対し批判的な女性もいる。タブーであるはずの結婚前の娘と彼氏との体の関係や、未亡人の恋愛もあからさまに描かれているが、私たちと同じ恋愛観や女性観をもっていることがわかって安心した。

<鑑賞> 英語字幕 2011/5/28
[サイト内タグ検索] 日本未公開 ヒアム・アッバス
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(未) I Am Slave <2010/UK> ★★☆

slave.jpg
I Am Slave
2010/82min/UK
監督:ガブリエル・レンジ(Gabriel Range)「大統領暗殺」
原作:メンデ・ナーデル「メンデ 奴隷にされた少女」
出演:Wunmi Mosaku、イザアック・ド・バンコレ、Lubna Azabal、ヒアム・アッバス
ロケ地:ケニア
言語:英語
IMDb評価:7.2/10

「今も多くの女性たちが奴隷にされている事実を、世界中の人に知って欲しい」
メンデ・ナーデルは6年もの間奴隷として売られた後、生き地獄を体験し、どんな生活を虐げられたのかを記録した暴露本を出版した。本作はその映画化である。





slave2.jpgアフリカ、スーダンの山間。12歳の少女メンデは、両親や兄弟たちに囲まれ幸せに暮らしていた。しかし、ある晩、生活は一転する。村を襲撃され、メンデは拉致、人身売買の末、イギリスで奴隷として働くことを虐げられる…。

前半は、決して裕福ではないが、スーダンでの幸せな様子が描かれる。父親は村の相撲大会で優勝し、家族の誇りであった。メンデは両親にとってはお姫様として大事に育てられていた。ところが、村は襲撃され、娘が拉致されるのは一瞬の出来事であった。父親は警察や政府へ娘の捜索を願い出るが、誰も動いてはくれない。それどころか、「娘は生きている」とだけ告げられる。

slave1.jpg拉致された少女が集められ、イギリス人は舌で健康状態をチェックし、奴隷として働かせる少女を選んでいく。もし売れ残ってしまったらどうなるのかは描かれていなかった。選ばれた後は、イギリスの上流家庭での地獄の奴隷生活が始まるのであった。自由に電話をかけることも許されず、パスポートは雇い主が管理し、敷地の外には出られない。仕事が終わると光も入らず、窓のない地下に閉じ込められる生活。報酬らしいお金も自由ももらえず、ひたすら従事するだけの日々。

内戦が続くこの国では、今なお「奴隷制度」が存続し、5000人以上の少女がロンドンで奴隷として働いているという。監禁されているし、政府が情報を開示するとも思えないし、どうやって5000人という数をはじき出したのか疑問ではあるが、氷山の一角に過ぎないだろう。


出稼ぎで家政婦として従事するのとは全然違う。人権を完全無視し、本人の意思でもなければ、お金のためでもない。娘が奴隷として売り飛ばされたことを悟った父親は娘を探すためイギリスへ渡り、ゴミ収集の仕事をしながら、アフリカ系の少女たちに娘のことを聞いて回っていた。
メンデ・ナーデルは2000年9月逃亡に成功し、2002年12月英国に亡命。難民として永住権を手に入れた。世界各国で自らの体験談を語り、奴隷制廃絶を訴えている。未だ捕獲されている少女たちが無事に解放され、家族と会えることを心から願う。

スーダンの生活でも英語を使っていたのが不自然に思えたが、スーダンはフランス領ではなくイギリス領であったことを鑑賞後に知った。卑劣な雇い主をヒアム・アッバスが演じている。意外な役どころではあったが、さすがの貫録。
スーダン人の体験談が基なので、仕方ないのかもしれないが、こういう事実があるということを描いているだけで、奴隷制廃絶を訴えるまでの説得力がない。現在、奴隷を雇っている上流階級の人々が観て、あわよくば意識が変わればいいとは思うが、第3者が観て、人身売買に至る背景も見えなければ、解決策も見えない。
何もできない自分も歯痒いが、何も訴えかけてこない描き方も歯痒い。

<鑑賞> 2011/5/16
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(未) Human Zoo <2009/仏> ★★

human zoo
Human Zoo
2009/110min/フランス
ドラマ、犯罪
監督/脚本/出演:リー・ラスムッセン(長編デビュー作)
出演:Nikola Djuricko、Nick Corey、ヒアム・アッバスシリアの花嫁」「Lemon Tree」「パラダイスナウ」「Amreeka
言語:英語、セルビア語、フランス語、アルバニア語
IMDb評価:6.1/10

官能度 ★★★
刺激度 ★★
衝撃度 ★




デンマーク出身でGUCCI専属のスーパーモデルだったリー・ラスムッセンの長編デビュー作。映画学校出身だとは知らなかった。監督、脚本、出演までこなすとは。
中東出身のヒアム・アッバスが出演していることには驚いた。フランス語と英語も操る彼女はほんといろんな作品に登場してくる。出番は少なくなかったが、存在感があまりなかったのはファンとしては残念。

不法移民としてマルセイユに暮らすセルビア系アルバニア人のアドリアはかつてレイプにあいそうな寸前でSrdjanという男性に助けられた。共にベルグラードへ移り住み、そこでSrdjanは暗殺者へとなった。アドリアも武器の使い方を習得し、Srdjanの仕事を手助けしていた…。

human zoo1壁を走る男性に始まる冒頭を始め、ユニークな発想にオリジナリティーを感じる。ぎょっとさせるワンシーンの取り入れ方はモデル時代の自身の写真が活かされているのかもしれないと思った。指の切り落とし方など刺激も強い。

過去の出来事がトラウマとなって彼女を苦しめているという設定のようであるが、それほど悩んでいるいるようには見えなかった。トラウマとされている出来事と現在が行ったり来たり、シーンの切り替わりが頻繁すぎて疲れる。場所も言語も入り乱れていて、混乱するばかりであった。不法移民という設定も活かされておらず、強烈なベッドシーンだけが印象に残ってしまっている。モデル時代はヌードや際どい衣装のイメージが強いだけに、大胆なラブシーンのほうが本領発揮っといった感じ。脱ぎっぷりもかなりの潔さだった。今後の活躍に期待したい。

<鑑賞> 英語字幕 2011/4/1
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(未) Amreeka (原題) <2009/米> ★★★

amerika.jpgamerika1.jpg
Amreeka/شيرين دعيبس‎
2009/96min/アメリカ
コメディー、ドラマ
監督/脚本:Cherien Dabis
出演:Nisreen Faour、Melkar Muallem、ヒアム・アッバスLemon Tree」「シリアの花嫁
受賞:2009年カンヌ映画祭 国際批評家連盟賞
ノミネート:2009年 インディペンデント・スピリット賞 作品賞、脚本賞、主演女優賞
IMDb評価:6.9/10

監督はパレスチナ系アメリカ人。タイトル「Amreeka」とはアラビア語で「アメリカ」のこと。監督自身の経験を基にした、パレスチナからアメリカへの移住奮闘記である。

ムナはイスラエル占領下地区で母親と息子ファディと暮らすシングルマザー。息子にはよりよい教育を受けさせたく私立高校に通わせているが、イスラエル軍の検問所を通って車で送り迎えをしなくてはならない。この地では明るい未来は望めないと思った母モナはずいぶん前にアメリカ永住権(グリーンカード)に応募していた。ほとんど忘れかけていた頃に当選の手紙が届く。母は兄に任せ、アメリカ移住を決意する。

アメリカにさえ行けば全てが報われると思っているムナ。「生活が変わったらからダイエットできると思うわ。」「ディズニーワールドは近いのかしら?絶対に行かなきゃ!」なんて旅行気分。職探しもパレスチナでの銀行員だった職歴も優位に働くと思うのもあまりにも幼稚。税関のボディーチェックをされている際、お菓子の缶の中身を聞かれた息子はわからないと答えてしまい没収されてしまう。そこには全財産が入っていたと後で母に聞かされ、母子は愕然とする。しかしながら、全ては無知で浅はかなムナが招いたことである。
幸い、アメリカに長く住む姉のラグダに間借りするので住居は困らない。散々就職活動した挙句海外での職歴が全く当てにならないことにようやく気付いたモナは、仕方なくハンバーガーショップで働き始める。見栄を張って、姉家族には銀行に就職が決まったと嘘までつき、ハンバーガーショップでも大奮闘する。

モナの奮闘記から始まった本作は徐々にアメリカの実態を浮き彫りにしていく。当時はイラク戦争中。中東出身というだけで脅迫の手紙が来たり、車に落書きされたり、学校で絡まれたりする。アメリカ生活が長い姉夫婦は慣れてしまってる人種差別にもモナは果敢に挑もうとする。無知で無関心なアメリカ社会での不条理にも前向きに立ち向かっていく姿がコメディータッチで元気になれる。
最初は、おそらくポジティブというべきなんだろうけど、“なせばなる”ではなく、“なるようにしかならない”一種の放棄をポジティブに捉えているモナの考え方に全く共感できなかったのに、いつしか不思議と応援してしまうほど愛着が湧いていた。

<鑑賞> 英語字幕 2011/1/16
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(未) Lemon Tree <2008/イスラエル> ★★★

lemon tree
Lemon Tree/ Etz Limon
2008/106min/イスラエル=ドイツ=フランス
監督:エラン・リクリス監督シリアの花嫁
出演:ヒアム・アッバスシリアの花嫁」、アリ・スリマンパラダイス・ナウ
言語:アラビア語、ヘブライ語、フランス語、英語
受賞:2008年 ベルリン国際映画祭 パノラマ賞 他4受賞、9ノミネート
IMDb評価:7.2/10

<レビュー>
シリアの花嫁」のエラン・リクリス監督が今度はイスラエル・パレスチナ問題に焦点を当てた。
イスラエルとパレスチナのイメージとは何だろうか。
激しい爆撃戦。私はそんなイメージしかなかった。
しかし、当たり前だが戦場となっている町にも普通に暮らしている人がいるのだ。
「レモン・ツリー」は、パレスチナ自治区で小さなレモン果樹園を営む未亡人女性の静かな戦いを描いた秀作。
国のことなんかより自分たちの生活を維持するために、タフにならなければ生き抜けない、という状況にあるのだ。

パレスチナ自治区に住むサルマは、父から受け継いだレモン果樹園を大事に守り続けてきた。
だが、隣にイスラエル政府要人一家が引っ越してきたことで事態は一変。
果樹園はイスラエルとパレスチナの境界線となり、フェンスが建てられてしまう。
イスラエル治安当局は、レモン園を経てテロリストが侵入し、国防相を暗殺する恐れがあるとして、レモンの木の伐採を命じる。
サルマは弁護士に相談し、イスラエル政府に対して裁判をはじめる。

lemon tree1
lemon tree2

サルマは特別教養のある女性ではない。が、未亡人であっても内に秘めたエネルギーを持っている。
レモンの木の問題で政府と最高裁まで戦おうとするガッツが普通の女性にあるでしょうか。
マスコミに取り上げられ、アメリカに住んでいる息子も偶然テレビで母親の戦いを目にする。
彼女の戦いは海外でも報道されるほどのビックニュースだったようだ。
更に驚くのが、周囲の反対を押し切り、2度目の恋に踏み切ろうとする姿。
そして、彼女の表情が徐々に凛とし、美しくなっていくこと。
lemon tree3

一方、隣に引っ越して来たイスラエル要人の妻は、フェンスの奥からレモン果樹園を毎日眺め、サルマの働く姿を覗いている。
隣人なのに、挨拶を交わすことも許されない。
夫と戦っている女性だが、彼女にも同情心を見せ始め、訪問を試みるが、ボディーガードによって阻まれてしまう。
同じ女性同士でも、イスラエルとパレスチナのようにそう簡単には仲良くなれない。

実話を基にした作品で、ベルリン国際映画祭でもパノラマ観客賞を受賞した秀作。
レモンの木の伐採は悲劇的な話だが、軍も国防省も皆、イスラエルの市民の安全を優先しての決断だった。
しかし、安全だけを追求し、犠牲になるのは市民の生活だった。
皮肉的なラストシーンだけど、サルマの表情はレモンのように爽やかだった。

<鑑賞> 英語字幕 2010/8/2 
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シリアの花嫁 <2004/イスラエル> ★★★★★

syrian.jpg
Kala Ha-Surit, Ha-/シリアの花嫁/The Syrian Bride
2004/97分/イスラエル=フランス=ドイツ
監督/脚本:エラン・リクリス監督Lemon Tree
出演:ヒアム・アッバスLemon Tree」、マクラム・J・フーリ 、クララ・フーリ、アシュラフ・バーホムパラダイス・ナウ」「レバノン
受賞:2004年 モントリオール4部門、他3受賞、13ノミネート
言語:アラビア語、ヘブライ語、英語、ロシア語、イタリア語
IMDb評価:7.6/10

<あらすじ>
イスラエル占領下のゴラン高原のある村。今日はモナが嫁ぐ日なのに、姉のアマルの表情が悲しげだ。それというのも、一度「境界」を越えてシリアへ行けば、二度と戻る事はできないのだ。やがて長男ハテム、次男のマルワンも結婚パーティにやってくる。しかし父は、ロシア人女性と結婚して家を出たハテムを許さない。パーティが終わり、モナの一家は「境界」へ向かう。無事、出国スタンプが押されるが、思わぬ出来事が待っていた。

<レビュー>
次女モナの結婚式当日。
本人は暗い顔をしている。
「家族とはもう会えなくなるかもしれない」と泣き出すモナに、なぜ?という疑問が湧く。
syrian1.jpg

舞台は、シリアとイスラエルの間にあるゴラン高原。
もともとシリア領だったが、1967年の第3次中東戦争でイスラエルに占領され、イスラエルの実効支配下にある。
元々住んでいる人々は、イスラム教保守的少数派であるドルーズ派が多い。イスラム教の中でも特に厳格で知られている。
多くの人は、イスラエル実効支配に反対しており、無国籍を選択しているのだ。
イスラエルとシリアの間は国交がなく、国連関係者以外が渡る事は原則として許されていない
シリアには入国できても、両国の国境政策のため、イスラエル側に帰国出来ないという。
第3国で再会する方法はあるが、半永久的に会えなくなる可能性が高い。
syrian2.jpg
syrian3.jpg

主人公はここに住むイスラム教ドルーズ派の女性。シリアへの嫁入りを描いている。
シリア新大統領を支持するデモに参加する父親。
イスラエル-シリア間を行き来する国連社員。
この二人の行動が最も国勢を映し出している。
軍事境界線でイスラエル-シリア間のやり取りは拡声器を使っている。
さほど遠くはないが、実距離以上に遠くに感じられる相手国。
この軍事境界線で見せる家族の関係にも境界線がある。
この線が取れかかった時に私は涙した。

家族と生き別れになってまでもの結婚とは?
ドルーズ社会の閉鎖的な長老会議の権力。男性優位社会。強制的な結婚。
抑圧的なドルーズ派であり、女性の意見などまかり通るわけがない。
こんな社会情勢や宗教問題も浮き彫りにしている。

そして、政治的、宗教的抑圧が色濃く残る地での女性の価値観も問う。
モナの最後の行動も驚いたが、姉の行動、決断も女性として前に進もうとしていることを示唆している。

90分と短い中で、多面的な要素がふんだんに散りばめられている。
同様の問題が今なお起こっているとのこと。
果たして、花嫁がイスラエルで暮らす家族に再会出来る日が来るだろうか。
そんな日が実現することを切に願う。

<鑑賞> 英語字幕 2010/7/29
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