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カドッシュ <1999/イスラエル=仏> ★★★★

kadosh.jpgKadosh
1999/110min/イスラエル=フランス
ドラマ
監督:アモス・ギタイ 
出演:ヤエル・アバカシス、ヨラム・ハダブ、メイタル・バルダ 
IMDb評価:6.9/10

社会度 ★★
哲学度 ★★★★★
宗教度 ★★★★★
官能度 なし
民族度 ★★★
ゴア度 なし
脚本 ★★★★★ 
演出 ★★★★
演技 ★★★★


エルサレムにある超正統派の町、メア・シェアリーム。メイールとリブカ夫妻は10年の結婚生活で子宝に恵まれず、コミュニティーからはのけものにされ、ラビからは離婚を薦められている。一方リブカの妹は恋人がいるにもかかわらず、ラビから薦められた相手との結婚を強制される…。

監督は、イスラエルを代表するアモス・ギタイ。

kadosh1.jpg子をたくさん産んでこそ初めて女としての役目を果たせるとラビは言う。10年の結婚生活にも関わらず子宝に恵まれないことは夫としても恥であり、ラビは離婚を命じるが、夫は愛している妻を見捨てることはできない。そんな夫を不憫に思い、妻は産婦人科で検査を受けることにした。ところが、妊娠検査を受けること自体、ユダヤ教の戒律に反するという。さらに、不妊の原因は夫であることが判明。妻は驚くべき行動に移すのであった。一方、妹マルカはラビから薦められた男性との結婚に反発する。

“カドッシュ”とは、ユダヤ教の聖書(トーラー)に出てくる言葉で、“神聖”を意味するという。道徳規範や規則といった“戒律”は女性にとっては不利なことが多い。ユダヤ教とその戒律の中で“神聖”の犠牲となり、愛を貫くために翻弄される女性2人の物語である。

やむを得ず戒律を破りながら従順する姉と、反発しながらも結局は従わざるを得ない妹を対照的に描いている。幸せの基準は人それぞれ。人から強要されるものでもなければ押しつけられるものでもない。人間にとって大切なものは何か?コミュニティーで生きる上での見栄や体裁、覚悟といった普遍的なテーマでもあり、女性差別を浮き彫りにした挑戦的な作品。

中東映画で下着姿、ベッドシーンを初めて観たが、結婚するなら好きな人と、初夜はどんな感じなのか、不妊の原因を探るべく医師が聞き出す夫とのセックスの話を赤裸々に語るシーンはかなり挑発的であり、宗教は違えど女性として同じ思いを抱いていることに驚きと共に安堵。

<鑑賞> 2012/1/26
[サイト内タグ検索] アモス・ギタイ監督
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(未) Or my treasure <2004/イスラエル> ★★★★

Or.jpgOr my treasure
2004/100min/イスラエル
ドラマ、ロマンス
監督/脚本:Keren Yedaya(長編監督デビュー作)
脚本:Sari Ezouz
出演:Dana Ivgy, ロニ・エルカベッツ、Meshar Cohen
受賞:2004年(第57回)カンヌ国際映画祭 カメラドール
IMDb評価:7.1/10

社会度 ★★★★
哲学度 ★★★★
宗教度 なし
官能度 なし
民族度 ★★★
ゴア度 なし

脚本 ★★★★★ 
演出 ★★★★
演技 ★★★★


or1.jpg18歳のオアは学生だが、あまり学校へは行かず、知人のレストランで皿洗いのバイトをしている。入院していた母親が無事退院することとなり、タクシーで病院へ迎えに行った。これから2人暮らしが始まる。母の新しい仕事も見つけてあり、今までの仕事を辞めて欲しいと考えているが、夜になると母はしきりに外出をしたがる。とうとう、娘の目を盗んで夜の街へ行ってしまった…。

監督は、本作が長編監督デビュー作となるKeren Yedaya。
出演は、「カップ・ファイナル (1991)」「ミュンヘン(2005)」のモシェ・イブキ の娘Dana Ivgy、「迷子の警察音楽隊(2007)」のロニ・エルカベッツ。

OR2.jpg母は元売春婦。家賃も体で払っていた。大家は退院した母をいやらしい目で見ており、誘惑してくる。母は退院した今でも娘の目を盗んでは、派手なメイクと衣装に身を包み、道端へ立とうとする。そんな母の売春をやめさせようとする娘オアの話である。

そんな母親を見て育ったオアはしっかり者で、必死でお金を稼ごうと皿洗いのバイトに精を出し、何よりも母を大事に思っている。ところが、バイト後のオアの周囲には男の子が集まってくる。オア自身も近所の男の子たちに体を触らせ、引き換えに煙草をもらっているのだった。健気に頑張っているかと思ったら、母とやっていることはたいした変わりない。救いようのないどん底の生活は観ていて胸が苦しくなる。

自分を犠牲にしてでも母に楽をさせたいというオアの気持ちは立派だが、何の解決策もなく悪循環。他に選択肢はいくらでもあるだろうに、なぜ母親と同じ道を歩んでしまうのか…。終盤に向けて次第に強かになっていくオアを見ていて、現実の厳しさと己の弱さに打ちひしがれた。

<観賞> 2013/1/12
[サイト内タグ検索] 日本未公開

ザ・マッドネス 狂乱の森 (原題:Kalevet) <2010/イスラエル> ★★★★

レンタルしてます。

rabies.jpgKalevet/Rabies
2010/94min/イスラエル
コメディー、ホラー
監督/脚本/編集:ナヴォット・パプシャド、アハロン・ケシャレス(監督デビュー作)
出演:ヘンリー・デビッド、リアット・ハルレヴ、アニア・バクスタイン、ヤエル・グロブグラス、ラン・ダンケル、オフェル・シェヒター、ダニー・ゲヴァ、メナシェ・ノイ、ヤーロン・モトイラ
IMDb評価:6.0/10

社会度 ★★★
哲学度 ★★★
宗教度 なし
官能度 なし
民族度 ★★
ゴア度 ★★
邦題のセンス ★(その通りの意だけど、これじゃ誰も借りないでしょ!?)

脚本 ★★★★ 
演出 ★★★
演技 ★★★

rabies2.jpg車でテニスの試合に向かう男女4人は男をはねてしまった。病院に連れて行こうとするが、穴に落ちた妹を一緒に探して欲しいと頼まれ、男性2人は共に森へ入る。一方女性陣は警察に通報するが、駆けつけた警察はセクハラ男だった。この男から逃げるために森へ入るが…。

監督、脚本、編集をナヴォット・パプシャドとアハロン・ケシャレスの2人がこなしている。本作が監督デビュー作となる。出演は、「Eyes Wide Open(2009)」のラン・ダンケル

言葉があまり聞き慣れないヘブライ語なだけで、導入はくだらないハリウッドB級映画と何の変わりもないのだが、話はどんどん膨らみ、これ、かなり面白かった。せっかく我が国でレンタルしているのに、全く興味をそそられない邦題で可愛そう。監督デビュー作のようだが、とにかく脚本がいい。英題“Rabies”は狂犬病の意。狂犬病が広がって行くかのごとく、一度関わったがために負の連鎖に巻き込まれる悲劇をブラック満載で描いている。

rabies1.jpg舞台はとあるイスラエルの森。登場人物は兄妹、森林警備員、テニスの試合に向かう男女4人、警察官で偶然その場に居合わせた人たち。穴に落ちた妹が監禁され、その後行方不明となってしまったことから悲劇は始まった。

通常のホラーだと殺人魔との対決になるが、定番ホラーとは方向性が全く異なり、独自の世界感を放つ自爆系ホラー。ごくありふれた白昼の森に殺人魔がいる恐怖感を与えつつ、全く別の次元で思わぬ落とし穴があり、勘違いや嫉妬で突如、被害者が加害者になったり、話はどんどんこじれ全く予測つかない展開にハラハラドキドキ。人助けのつもりで手を差し出したにも関わらず、事態は思わぬ方向へと転がって行く様は現実にも十分起こり得る話でもあり、妙に説得力がある。登場人物の数だけドラマがあり、社会的な問題定義もされ、切なさが募るストーリー展開。世の中ってほんと理不尽。ちゃんとオチまで用意されてます。出演者も美形だらけ。

<鑑賞> 2012/4/14

[サイト内タグ検索] ラン・ダンケル

(未) Holy Guests <2004/イスラエル> ★★★

ushpizin.jpgUshpizin
2004/90min/イスラエル
コメディ
監督:Giddi Dar
脚本/出演:Shuli Rand
出演:Michal Bat-Sheva Rand、Shaul Mizrahi
IMDb評価:7.2/10

社会度 なし
宗教度 ★★★★
哲学度 ★★★
ブラック度 なし

脚本 ★★★ 
演出 ★★★
演技 ★★

ushpizin2.jpgイスラエルに住むモシェ、マリ夫妻は結婚10年にも関わらず、子宝に恵まれないが、慎ましいながらも幸せに暮らしていた。町中の男性たちは、イスラエルの祝日Sukkotをお祝いをするための小屋を家の前に建て始めていた。しかし、モシェ、マリ夫妻は家賃も数か月滞っており、小家を建てる木材すら買えない。ところが、ある日慈善団体から1000ドルの寄付が舞い込んできた。そのお金で最高級のレモンを奮発して買い、小屋のための木材を買い、準備を始めた矢先、モシェの旧友2人が訪ねてきた。しかし、その2人は脱獄犯だった…。

監督はイスラエル出身のGiddi Dar監督。「Eddie King (1992)」に続く2作目となる。脚本を書いたShuli Randが主演を務めている。俳優出身であり、本作の脚本が最初で最後のようである。

ushpizin1.jpg信仰心の強い夫妻は、予期せぬ来客も幸運をもたらす神の恵みだと考えているため、できる限りのご馳走でもてなす。しかし、一向に帰ろうとしない2人はどんどんトラブルを起こし始める。マリも2人が脱獄犯であることを知ってしまい、家を出ていってしまう始末。お祝いのために購入したレモンもいつの間にか調理に使われてしまい、モシェの怒りは頂点へ。

イスラエルの祝日の1つSukkotには、男たちが建てた小屋で家族みんなで食事をしお祈りを捧げるという。そのお祝いの期間中に訪れた客をUshpizinと呼び、招き入れることで幸福が訪れるという言い伝えを背景としている。本作は、Sukkot前後のUshpizin(客)にまつわる騒動を微笑ましく楽観的に描いた作品。

意外だったのが、子どもも欲しい、おいしいものも食べたい、家も欲しい、酒も煙草も嗜むといった私たち日本人と何の変わらぬ世俗的な生活や望みを持っていること。ただ違うのは、良いことがあれば神に感謝し、悪いことが起これば神が与えてくれた試練であり、乗り越えられた時にもまた神に感謝。常に神の存在があるということ。何が起ころうと楽観的でいられるのも宗教のおかげなのかしら?
レモンが重要なアイテムになっているのだが、宗教的な役割が作品からは読めなかった。

<鑑賞> 2012/2/5
[サイト内タグ検索] 日本未公開

(未) Eyes Wide Open <2009/イスラエル> ★★★

eyes.jpgEyes Wide Open/Einayim Petukhoth
2009/91min/イスラエル
ドラマ
監督:Haim Tabakman
脚本:Merav Doster
出演:Zohar Shtrauss、ラン・ダンケル(Ran Danker)、Tinkerbell
IMDb評価:7.2/10

2009年 カンヌ映画祭 ある視点部門正式出品

宗教度 ★★
不快感 なし
映像美 ★★
哲学度 ★



eyes2.jpgミーハーな動機で観たものに関してはその人への興味だけで満足してしまうことが多く、記事にすることはほとんどないのですが、本作は、カンヌ出品作品で宗教絡みの話なので観て損はないという表向きの動機もあるけど、本音はRan Dankerという俳優目当てで鑑賞。結論から言うとミーハーな気持ちで観るのは失礼なほど真面目で重厚な作品だった。
カンヌ出席時の写真(右写真)をネットで見た時、「(V6の)岡田君、かっこよくなったなぁ。」と見間違えてしまったほどの極似。まだ映画出演は3本で、日本公開作はない。

舞台はエルサレム、ユダヤ教超正統派のコミュニティ。アーロンは妻子とつつましく暮らしている。父親の死後ショックで閉めていた肉屋を久しく開き、アルバイトの募集の張り紙を張り出した。そこへ、神学校の生徒だという青年エズリが電話を貸して欲しいと立ち寄る。話を聞いてみると、友人と連絡が取れず、行き場を失ったという。肉屋の2階の倉庫に寝泊まりさせてあげる代わりに、仕事を手伝ってもらうことにした…。
 

eye3.jpg

登場する男性たちは、黒い帽子に黒いスーツ、長い髭に長い横髪といった超正統派の特徴でもあるスタイル。集会やお祈りといった宗教独自の生活習慣も興味深い。私には宗教的知識とそれらの英語力が不足してるため、かなり聞き落としている箇所があるが、普遍的な恋愛映画として観ることができる。

実は、肉屋の主人である既婚中年男性アーロンと学生エズリの同性愛を描いた作品。宗教上、同性愛はご法度であり、小さいコミュニティーで隠しごとはできず、すぐに関係が知れ渡ってしまう。劇的な展開はなく、想定内での展開に収まってしまっているが、宗教と恋愛のジレンマで微動する心の揺れがよく描かれている。白黒の衣装同様に色彩のトーンも抑えられ、演出も淡々としているが、ラブシーンだけは情熱的。

<鑑賞> 英語字幕 2011/7/1
[サイト内タグ検索] 日本未公開 ラン・ダンケル

フリー・ゾーン~明日が見える場所~ <2005/イスラエル> ★★★★

free zoneFree Zone
ドラマ
2005/90min/イスラエル=フランス=ベルギー=スペイン
監督/脚本:アモス・ギタイ
出演:ナタリー・ポートマン、ハンナ・ラズロ、ヒアム・アッバス
受賞:
第58回(2005)カンヌ国際映画祭女優賞(ハンナ・ラズロ)
言語:英語、アラビア語、ヘブライ語
IMDb評価:5.9/10

邦題のセンス なし
社会度 ★★★★★
隠喩度 ★★★★
残虐度 ★

ヒアム・アッバスの他作品については こちら

アメリカ人のレベッカ(ナタリー・ポートマン)は裕福なイスラエル人の婚約者と共にエルサレムで暮らしていた。しかし突然に婚約を破棄されてしまう。失意のレベッカは、彼女を空港に送り届けるために待っていたイスラエル人のハイヤー運転手ハンナ(ハンナ・ラズロ)に、「どこでもいいから連れて行って欲しい」と懇願する。 その日、装甲車の売り掛けビジネスをしている夫の代わりに、ヨルダンのフリーゾーン=自由貿易地区へ集金に向かわなければならなかったハンナは、それならば一緒にフリーゾーンへ行くかと誘い、フリーゾーンで「アメリカン」と呼ばれる男を訪ねるが…。@シネフィルイマジカ

映画はいきなり「子羊、子羊…」という歌をバックに、車中、傷心で泣き続けるレベッカをクローズアップで映し続ける。
「お父さんがコインたった2枚で買った子羊を猫が喰い殺してしまい、その猫を犬が襲い、棒で犬を叩き、その棒を燃やし、火を消した水を牛が飲み、その牛を肉屋が捌き、死神に殺された…私も子羊。もはや今は何者なのかわからない。いつも答えのでない質問をしてしまう。何かが変わる日は来るのだろうか。この悲劇はいつまで続くのだろうか。全てがまた始まろうとしてる…」といった内容の歌詞がすごい。ユダヤ系イスラエル人Chava Albersteinの「Had Gadia(Chad Gadya)」という曲である。劇中、何度か流れるが、永遠と終わりの見えない不条理な中東の現状と歌詞が重なる。

イスラエルと隣国のヨルダンを巡る一種のロードムービー。
別れた恋人と暮らしていたエルサレムをとにかく去りたいレベッカを連れ、ハンナは車でヨルダンの“フリーゾーン”と呼ばれる地区へと向かう。
走り出した車中では、レベッカの視点となる車窓からの眺め、客観的に見た車内の2人の様子、レベッカの脳裏にある思い出が二重にも三重にも重なる独特な映像が流れる。レベッカと運転手の出会い、レベッカが婚約者と別れるに至った経緯など個人的な問題をシャワーのように垂れ流しながら、中東の現状問題が見え隠れする映像は集中力を要する。

free zone1夫の代わりに“フリーゾーン”へ行ったハンナだが、そこで会うはずの“アメリカン”と呼ばれる男性はおらず、その代わりにパレスチナ人の女性が待っていた。
「お金を返して」「ここにはない」
「どこにあるの?」「わからない」
「アメリカンはどこへいるの?」「ここにはいない」
「なぜ来るのが遅れたの?」「遅れるって電話したじゃない」…
顔を合わせるや否や討論が始まるイスラエル人とパレスチナ人。2人は国そのものを象徴しており、水かけ論的な討論は未だ終わりの見えない中東関係のメタファーだと思われる。

free zone2“フリーゾーン”とは実在し、自由貿易区域とされている。こういう区域があることは知っていたが、もう少し平和な貿易を想像していた。実際には、戦争の武器とされている銃や装甲車が取引されている場だそうだ。そういったものを人々はここでアメリカ人に売り、更に隣国へ売られ、戦争の武器になっていくのである。戦争には反対だが、生きるために装甲車を売るハンナ。自分でも矛盾していることに気が付いてるが、生きるための手段なのである。ハンナもまた羊の歌の歌詞と同じように“答えの出ない質問”を繰り返していた。


全体的に混沌としていて、さらに隠喩に込める描写は曖昧。またしても自分の中東問題の知識力のなさを思い知らされた。私も含め、中東問題に日ごろ触れていない日本人には解釈が難しい。さらっと交わされる会話の中にも情勢の複雑さが垣間見れるし、どこの国と隣接していて、どことどこが敵なのか、アラビア語とヘブライ語を聞き分けられるかどうかで理解度は雲泥の差がある。しかし、釈然としない流れの中でも、市民の日常生活と絡み合う中東の複雑な情勢が痛く突き刺さる。
個人的には、民族思想・国際思想の強いナタリー・ポートマンヒアム・アッバスの出演&共演に大感激であった。

邦題の副題「~明日が見える場所~」には疑問を感じている。
結末に触れています。
一時は険悪なムードの時もあったが、帰りの車内、イスラエル人とパレスチナ人とアメリカ人の3人はいい気分でラジオから流れる音楽を聞いていた。しかし、その音楽はテロのニュースで中断されてしまう。一時、希望を感じさせながら、やはり明日は見えてこない。そして、国境でまた始まっってしまったイスラエル人とパレスチナ人の討論。やはり終わりは見えない…。だから、アメリカ人のレベッカはその場から逃げ去ったのである。明日はどこに見えるのか…楽観視できないことは私にだってわかる。

<鑑賞> 英語字幕 2011/5/25

(未) A Matter of Size <2009/イスラエル=仏=独> ★★★

sumo.jpgsumo1.jpg
סיפור גדול/ A matter of size
2009/90min/イスラエル=フランス=ドイツ
監督:イリズ・ダットモール監督
出演:イジク・コーヘン、トゥビル・ベネデク、スムル・リックコーヘン、イリトゥ・カブラン
言語:ヘブライ語、日本語、英語
IMDb評価:7.4/10

愛嬌度   ★★★
ブラック度 ★



韓国ですごい話題になっていたイスラエルの相撲コメディー。アメリカ盤DVDが待ち切れず、韓国盤で鑑賞してしまった。どこの国のだろうとスポーツ映画なんてど素人が次第にうまくなっていくといった内容で似通っている。熱血な暑苦しさはなく、ちゃんと家族愛が描かれていること、随所に笑えるポイントが散りばめられていたことが韓国人のツボだったように思える。意外とブラックでした。

155キロの主人公。太っていることが理由で働いていたレストランを解雇。通っていたダイエット教室の講師にまで馬鹿にされてしまう始末。母親がチラシで見つけた日本食レストランで働くことにした。そこでたまたまテレビで目にした日本の相撲に魅了され、始めようとするというシンプルなストーリー。

ダイエット、不倫、同性愛などの現代的なテーマを扱っており、50カ国で映画祭上映されたのも頷ける。。日本食レストランの経営者の名前が「キタノ」さんであること、ヤクザや相撲に関する解釈もかなりステレオタイプではある。日本では増量して相撲取りになるのに、ダイエット目的での相撲とは矛盾もしているが、勘違い日本ネタがさほど多いわけではない。日本でも受け入れられそうな面白さではある。
sumo2.jpgsumo3.jpg
最近では外国人の力士さんが増えているので、全く違和感がなかった。赤いふんどしがとってもキュート。神聖な森での稽古風景は赤いふんどしが映えている。「はっけよい」ではなく、「始め」という掛け声で始まるのも愛嬌があっていい。中東男性って毛むくじゃらなイメージだったけど、すべすべなキレイなお肌でした。

「キル・ビル」や「シカゴ」のプロデューサー、ボブ・ワインスタイン(Bob Weinstein)がリメイク権を購入。
2011年にリメイク版公開予定とか。

<鑑賞> 韓国語字幕 2010/12/12
[サイト内タグ検索] 日本未公開

レバノン <2009/イスラエル=フランス=レバノン=ドイツ> ★★

lebanon.jpg
Lebanon
2009/93min/イスラエル=フランス=レバノン=ドイツ
監督/脚本:サミュエル・マオス
出演: ヨアフ・ドナ、イタイ・タイラン、オシュリ・コーエン、アシュラフ・バーホムパラダイス・ナウ」「シリアの花嫁
受賞:2009年 第66回ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞
IMDb評価:7.0/10

残虐度 ★
社会度 ★★★

<あらすじ>
イスラエルがレバノンに侵攻した1982年6月、前線に配置されたイスラエル軍の若き戦車兵4人。彼らは戦車のスコープ越しに、砲撃で吹き飛ばされる兵士や無惨に殺される市民たちなど、悪夢のような光景を目の当たりにする。やがて、対戦車弾の直撃を受け敵中に孤立した彼らの身にも危機が迫り、彼らはこの地獄から脱出しようとするが……。

<レビュー>
1982年、レバノン戦争に従事したサミュエル・マオズ監督は自身の実体験を基にしている。既存の戦争映画とは全く違う斬新さは初監督とは思えない。

手足を失った民間人。射撃を躊躇する兵士。娘を必死で探す母親。炎上する民家。
ストーリーはスコープ越しに見える戦場のリアルな光景と4人の戦車兵の心情を描く。自分も戦車に同乗し、実際にスコープを覗きこんでいるような臨場感がある。とはいえ、戦車の中というだけで外とはかなりの温度差があり、戦車に守られているという気分にさえ感じる。
lebanon2.jpglebanon3.jpg
4人の戦車兵たちは志願兵なのかどうかは定かではないが、「家に帰りたい」「お母さんの所に帰りたい」という本音もでてくる。訓練を受け、覚悟の上でもやはり人間なのである。

かなりの残虐的な映像を予測(期待?)していたせいか、物足りないというか呆気なさを感じてしまった。戦争を経験していない日本人にも思い描ける光景ばかりなのである。スコープを使うというアイデア以外に見所は感じなかった。いたって普通の展開に衝撃もなし、期待以下。そして、私自身が閉所恐怖症な上に、すぐ車酔いをしてしまうので、密室の戦車と上下左右に動き続けるスコープ越しの映像はかなり具合悪くなってしまった。

12月11日よりシアターN渋谷限定公開。

<鑑賞> 韓国語字幕 2010/12/9
[サイト内タグ検索] アシュラフ・バーホム

(未) 【短編】Strangers <2008/イスラエル> ★★★

Strangers
2008/7min/ショートドラマ
監督/演出:Guy Nattiv、Erez Tadmor
言語:なし
受賞:8部門

男性2人が電車で出くわす。
一人はアラビア語の新聞を読んでいる。
もう一人は新聞の男にネックレスを見せつけ、ユダヤ教徒であることを示す。
互いが気になり、居心地が悪そう。
イスラム教徒とユダヤ教徒が敵対する宗教であることが読み取れる。

そこへスキンヘッドの男性数人が2人の間の席に乗りこんでくる。
アラブの新聞にスプレーをかけ、脅し始める。
ユダヤの男性はネックレスを隠し、対立から逃げようと試みるが、タイミングよく携帯が鳴ってしまう。
着信音がHava Nagilaというユダヤ教徒の結婚式で流れる曲、らしい。
イスラム教とユダヤ教の男性は目配せをしながら、逃げ切るという話。

この作品で学んだことは、スキンヘッドはネオナチの象徴であり、反体制の可能性があるということ。
単なるファッションの可能性もあるが、少なくともこの作品ではネオナチスであることがわかる。
たった7分に縮約した宗教間の衝突。
電車のような公共の場でも実際に対立はあるんでしょうか。
知識なしではただの強盗かと思ってしまうほどだけど、根が深い問題。

[サイト内タグ検索] 日本未公開

(未) Lemon Tree <2008/イスラエル> ★★★

lemon tree
Lemon Tree/ Etz Limon
2008/106min/イスラエル=ドイツ=フランス
監督:エラン・リクリス監督シリアの花嫁
出演:ヒアム・アッバスシリアの花嫁」、アリ・スリマンパラダイス・ナウ
言語:アラビア語、ヘブライ語、フランス語、英語
受賞:2008年 ベルリン国際映画祭 パノラマ賞 他4受賞、9ノミネート
IMDb評価:7.2/10

<レビュー>
シリアの花嫁」のエラン・リクリス監督が今度はイスラエル・パレスチナ問題に焦点を当てた。
イスラエルとパレスチナのイメージとは何だろうか。
激しい爆撃戦。私はそんなイメージしかなかった。
しかし、当たり前だが戦場となっている町にも普通に暮らしている人がいるのだ。
「レモン・ツリー」は、パレスチナ自治区で小さなレモン果樹園を営む未亡人女性の静かな戦いを描いた秀作。
国のことなんかより自分たちの生活を維持するために、タフにならなければ生き抜けない、という状況にあるのだ。

パレスチナ自治区に住むサルマは、父から受け継いだレモン果樹園を大事に守り続けてきた。
だが、隣にイスラエル政府要人一家が引っ越してきたことで事態は一変。
果樹園はイスラエルとパレスチナの境界線となり、フェンスが建てられてしまう。
イスラエル治安当局は、レモン園を経てテロリストが侵入し、国防相を暗殺する恐れがあるとして、レモンの木の伐採を命じる。
サルマは弁護士に相談し、イスラエル政府に対して裁判をはじめる。

lemon tree1
lemon tree2

サルマは特別教養のある女性ではない。が、未亡人であっても内に秘めたエネルギーを持っている。
レモンの木の問題で政府と最高裁まで戦おうとするガッツが普通の女性にあるでしょうか。
マスコミに取り上げられ、アメリカに住んでいる息子も偶然テレビで母親の戦いを目にする。
彼女の戦いは海外でも報道されるほどのビックニュースだったようだ。
更に驚くのが、周囲の反対を押し切り、2度目の恋に踏み切ろうとする姿。
そして、彼女の表情が徐々に凛とし、美しくなっていくこと。
lemon tree3

一方、隣に引っ越して来たイスラエル要人の妻は、フェンスの奥からレモン果樹園を毎日眺め、サルマの働く姿を覗いている。
隣人なのに、挨拶を交わすことも許されない。
夫と戦っている女性だが、彼女にも同情心を見せ始め、訪問を試みるが、ボディーガードによって阻まれてしまう。
同じ女性同士でも、イスラエルとパレスチナのようにそう簡単には仲良くなれない。

実話を基にした作品で、ベルリン国際映画祭でもパノラマ観客賞を受賞した秀作。
レモンの木の伐採は悲劇的な話だが、軍も国防省も皆、イスラエルの市民の安全を優先しての決断だった。
しかし、安全だけを追求し、犠牲になるのは市民の生活だった。
皮肉的なラストシーンだけど、サルマの表情はレモンのように爽やかだった。

<鑑賞> 英語字幕 2010/8/2 

シリアの花嫁 <2004/イスラエル> ★★★★★

syrian.jpg
Kala Ha-Surit, Ha-/シリアの花嫁/The Syrian Bride
2004/97分/イスラエル=フランス=ドイツ
監督/脚本:エラン・リクリス監督Lemon Tree
出演:ヒアム・アッバスLemon Tree」、マクラム・J・フーリ 、クララ・フーリ、アシュラフ・バーホムパラダイス・ナウ」「レバノン
受賞:2004年 モントリオール4部門、他3受賞、13ノミネート
言語:アラビア語、ヘブライ語、英語、ロシア語、イタリア語
IMDb評価:7.6/10

<あらすじ>
イスラエル占領下のゴラン高原のある村。今日はモナが嫁ぐ日なのに、姉のアマルの表情が悲しげだ。それというのも、一度「境界」を越えてシリアへ行けば、二度と戻る事はできないのだ。やがて長男ハテム、次男のマルワンも結婚パーティにやってくる。しかし父は、ロシア人女性と結婚して家を出たハテムを許さない。パーティが終わり、モナの一家は「境界」へ向かう。無事、出国スタンプが押されるが、思わぬ出来事が待っていた。

<レビュー>
次女モナの結婚式当日。
本人は暗い顔をしている。
「家族とはもう会えなくなるかもしれない」と泣き出すモナに、なぜ?という疑問が湧く。
syrian1.jpg

舞台は、シリアとイスラエルの間にあるゴラン高原。
もともとシリア領だったが、1967年の第3次中東戦争でイスラエルに占領され、イスラエルの実効支配下にある。
元々住んでいる人々は、イスラム教保守的少数派であるドルーズ派が多い。イスラム教の中でも特に厳格で知られている。
多くの人は、イスラエル実効支配に反対しており、無国籍を選択しているのだ。
イスラエルとシリアの間は国交がなく、国連関係者以外が渡る事は原則として許されていない
シリアには入国できても、両国の国境政策のため、イスラエル側に帰国出来ないという。
第3国で再会する方法はあるが、半永久的に会えなくなる可能性が高い。
syrian2.jpg
syrian3.jpg

主人公はここに住むイスラム教ドルーズ派の女性。シリアへの嫁入りを描いている。
シリア新大統領を支持するデモに参加する父親。
イスラエル-シリア間を行き来する国連社員。
この二人の行動が最も国勢を映し出している。
軍事境界線でイスラエル-シリア間のやり取りは拡声器を使っている。
さほど遠くはないが、実距離以上に遠くに感じられる相手国。
この軍事境界線で見せる家族の関係にも境界線がある。
この線が取れかかった時に私は涙した。

家族と生き別れになってまでもの結婚とは?
ドルーズ社会の閉鎖的な長老会議の権力。男性優位社会。強制的な結婚。
抑圧的なドルーズ派であり、女性の意見などまかり通るわけがない。
こんな社会情勢や宗教問題も浮き彫りにしている。

そして、政治的、宗教的抑圧が色濃く残る地での女性の価値観も問う。
モナの最後の行動も驚いたが、姉の行動、決断も女性として前に進もうとしていることを示唆している。

90分と短い中で、多面的な要素がふんだんに散りばめられている。
同様の問題が今なお起こっているとのこと。
果たして、花嫁がイスラエルで暮らす家族に再会出来る日が来るだろうか。
そんな日が実現することを切に願う。

<鑑賞> 英語字幕 2010/7/29

Paradise Now <2005/イスラエル> ★★★★★

paradise now
Paradise Now
2005/90分 
監督/脚本:Hany Abu-Assad 
出演:カイ・ナシェフ、アリ・スリマン「Lemon Tree」、アシュラフ・バーホム「シリアの花嫁」「レバノン
言語:アラビア語、英語
受賞:
ゴールデン・グローブ賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー、ダラス=フォート・ワース批評家賞 
IMDb評価:7.6/10

<あらすじ>
舞台はイスラエル軍に包囲された西岸の町ナブルス。サイードとハーレドは先の見えない現状にいらだちを募らせていた。独立運動の英雄の娘でヨルダンからナブルスにやってきたスーハはサイードに心を寄せるが、二人はパレスチナ過激派は自爆テロ攻撃の実行役に選ばれる。スーハは暴力的な闘争に反対しているが、彼女の唱える非暴力的な人権運動はサイードたち下層階級の心を変えるには至らない。テロ決行の日になり、二人はユダヤ人地域に潜入しようとするが、イスラエル軍に発見されかけテロは未遂に終わりサイードは仲間とはぐれてしまう。

<レビュー>
サイドとカレドはイスラエルのナブルスというパレスチナ人居住区で生まれ育ち、自動車修理工場で働いている。
占領者イスラエルの抑圧のために自由はない。
まともな給料の職もない。
瓦礫の山が普通にある街並みで、貧困に喘ぐ日常生活が映し出されている。
確かに夢も希望も見出せそうにない所ではある。

パレスチナ自治区を舞台にした本作のテーマは自爆攻撃。
「公平な生活を送れないのなら、せめて公平に死のう。人間はいずれ死を迎えるのだ」と主人公は語る。
希望のない生活をこのまま送るぐらいなら、自らの死で世界を変えて欲しい。
極限状態に置かれた人間はこういう反応をするものなのか?
果たして、自爆攻撃までの覚悟を決めるほどの極限状態とはどういう状態なのか?
そんな疑問が湧いてきた。

厳しい決断をした2人だが、気持ちは揺らいでいる。
この揺らぎが私にはせめてもの救いに感じた。
やっぱり「死」は怖いのだ。彼らも同じ人間だった。

お国柄なのか、彼らの信仰心が強いのかはわからないが、「神」という言葉がよく出てくる。
「神のみぞ知る」「神が喜ぶであろう」「神が許してくれるなら」そんな台詞が多い。
タイトルの「パラダイス」とは、死後の世界はパラダイスだと信じているからだ。

主人公2人は異なった考えを持っているが、いずれにしても日本人には全てが非日常的な現実。
これを観ながら「911」テロ事件が頭をよぎったが、日本に入ってくるニュースはアメリカ視点であることがわかる。
日本でのニュースだけを見ていたら、パレスチナ人の境遇を誰がわかり得るだろうか?
実は自爆志願者も犠牲者もしくは被害者なのかもしれない。

音のないエンドロールが印象的である。
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