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(未) We3 <2011/ブラジル> ★★☆

os3.jpgWe3/Os3
2011/80min/ブラジル
ドラマ
監督/脚本:Nando Olival(監督2作品目)
脚本:Thiago Dottori
出演:Gabriel Godoy, Victor Mendes and Juliana Schalch
IMDb評価:5.8/10

社会度 ★★
哲学度 ★
宗教度 なし
官能度 なし
民族度 ★★
ゴア度 なし

脚本 ★★ 
演出 ★
演技 ★★ 


os31.jpg大学に進学のため、3人はそれぞれ違う地方からサンパウロに上京してきた。そして、偶然居合わせたあるパーティーで知り合った。同じ大学の新入生だと知り、同居を始めることとした。それを知り、3人の共同生活をライブ中継したいという男が現れる。それは3人が新製品を使っている様子をライブ中継し、ネット販売で売ろうというビジネスを始めようとしていた…。

監督は、本作が長編2作目となるNando Olival。

パーティーで知り合った3人はすぐに意気投合。同棲生活も常に笑いは絶えない。通学するのも帰宅するのも、屋上のプールに入るのもいつも一緒であった。前半は3人の自由気ままな日常生活が描かれる。

os32.jpg男女3人の共同生活は次第に三角関係に発展し、もつれ(の末の破滅)を描いた作品かと思えば、そうではない。予想に反する展開を見せ、3人に商品を使わせ販売しようというビジネスは面白い。ユニークな発想でオチも用意されている。しかし、どうもよくわからない作品だった。発想のユニークさだけで何のメッセージもなければ、明確な結論もない。気軽に観るにしても面白みに欠ける。

<観賞> 2012/9/26


[サイト内タグ検索] 日本未公開
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(未) Angels of the Sun <2006/ブラジル> ★★★☆

angels of the sun
Angels of the Sun/Anjos do Sol
2006/92min/ブラジル
ドラマ
監督/脚本:Rudi Lagemann(監督デビュー作)
出演:アントニオ・カローニ、オタヴィオ・アウグスト、Darlene Glória
IMDb評価:7.3/10

社会度 ★
哲学度 ★★
宗教度 なし
官能度 なし
民族度 ★★★

脚本 ★★ 
演出 ★★
演技 ★★

angels of the sun22002年、ある片田舎の漁師町に一人の男がやって来た。長女の安否を聞くと、サンパウロで元気にしていると言うが、男の表情は浮かない。そして、妹たちの品定めを始めた。三女が気に入り、両親は荷造りをするように言いつけた。そして、男と三女マリアは町を出て行った。船とトラックを乗り継ぎ、行き着いた先には同い年ぐらいの少女たちが大勢いた。またトラックの荷台に押し込められ、着くとマダムが待っており、お風呂と着替えをさせられ、オークションにかけられた。息子の誕生日プレゼントとして少女を買いに来た男はマリアを落札し、童貞喪失の手伝いをさせられた。そして、今度はアマゾンジャングルの奥地にある売春宿に売り飛ばされた…。

監督は、俳優出身のRudi Lagemann。
出演は、「狂熱の白昼夢(2002)」のアントニオ・カローニ、「セントラル・ステーション (1998)」のオタヴィオ・アウグスト。

angels of the sun1訳の分らぬまま連れまわされ、最終的に行き着いたのはジャングルの奥地。鉱山地で男性労働者が多く、立地的にも脱出は不可能と思われる場所である。売春宿で働く女性たちも両親に売られ、マリアに同情する者はいないどころか、衣食住が与えられるだけ幸せだという女性もいるほど。
12歳のマリアの初日は外まで列ができるほどのお客が集まった。明け方まで男たちの性処理の相手をさせられ、身も心もボロボロになったマリアは、同じ日に売られた少女と一緒に脱出を試みるが、あえなく失敗。2人は連れ戻され、友人は見せしめに殺されてしまった。それでも懲りず、今度はマリアは一人での脱出を試みるが、実家に戻れるわけではない。

ブラジルの少女売春の実態を実話に基づいて描いた作品。本作のような僻地に送られるケースも多く、ブラジル政府も実態を把握しきれないという。貧困層で生まれ育ち、生き伸びるための術として未だにこんなことがあることに心が痛む。まだ両親に甘えたい年頃でありながら、徐々に状況を理解し、一人で生きる覚悟を決めた姿には自然と涙が流れた。
シリアスな題材でありながら、私には珍しいエンタメ性の強い作品。痛々しいシーンはないが、マリアの苦悩がよく表現されている。マリアの苦悩が決意に変わった瞬間には力強ささえ感じた。

<観賞> 2012/6/14

[サイト内タグ検索] 日本未公開

ヒドゥン・フェイス <2011/コロンビア=西> ★★★★

2012年9月4日より シアターN渋谷にて公開予定

hidden_20120212233529.jpgLa cara oculta/The Hidden Face
スリラー
2011/92min/コロンビア=スペイン
出演:マルチナ・ガルシア、キム・グティエレス、クララ・ラゴ
IMDb評価:6.4/10

社会度 ★★
哲学度 ★★
宗教度 なし
官能度 ★

脚本 ★★★★ 
演出 ★★
演技 ★★★
編集 ★★★★


hidden1_20120212233530.jpgスペインで指揮者を務めるアドリアンはコロンビアの交響楽団から誘いを受ける。デザイナーをしている恋人のべレンも悩んだ末同行することとなった。しばらくベルリンで暮らすという夫婦の豪邸を借り、コロンビアでの生活がスタートした。ところが、アドリアが交響楽団の隊員と親しげな様子を不審に思い、携帯をチェックするとメールのやり取りや電話の着信が残っていた。問いただすと、興味があって誘ったことがあるが断られたという驚きの答えが帰って来た。ベレンはスペインに帰るか否か大家に相談すると…。
一方アドリアンがお詫びの花束を持ち帰ると、家にべレンの姿はなく、“ビデオを見て”というメモが書き残されていた。それは別れを告げるビデオメッセージであった。失恋のショックでバーに飲みに行き、酔い潰れてしまい、店員の部屋へ泊ったことをきっかけに新しい恋がスタートし、バーの店員と同棲することとなってしまった…。

監督はコロンビア出身のAndrés Baizで「Satan(2007)」に続く長編2作目。出演は「Rage(2009)」のMartina García、「蒼ざめた官能<未>(2006)」「マルティナの住む街(2011)」のキム・グティエレス、「マルティナの住む街(2011)」のClara Lago。

hidden2_20120212233529.jpg揺れる浴槽の水面、排水溝から聞こえる声、鏡越しにセックスを見ている犬、やたら映る鏡。
べレンは既に亡くなっており、部屋に幽霊がいるかのような演出がなされており、調査する警察の疑いの目はアドリアンと新しい恋人に向けられる。

中盤から加速がかかり、一体べレンの身に何があったのかは視点を変えた映像と巧みな編集によって徐々に明らかになっていくが、まさかの意外な展開を見せる。女たちの嫉妬を利用した駆け引きといったアイデアが面白い。

去年ほど映画鑑賞に時間を割けないため選りすぐって観ているつもりだが、あまりいい映画に出会えていない。いっその事予備知識の全くない作品を行き当たりばったりに選んだのが本作。スリラーでありながら地味な演出と分かりやすい謎解きがとっても気に入った。主要人物の3人もかなりの美形で映える。アイデアと脚本、編集の勝利。読めない意外な展開と余韻を残す結末も◎。

(あまりの面白さに書かずにはいられない。少々ネタ明かし。結末には触れていません。ご自身の判断で反転して読み進めてください。)
大家の提案は、アドリアンをテストすることだった。やたら映る鏡はマジックミラーとなっており、背後には隠し部屋が用意されていたのである。アドリアンの様子を鏡越しに観察し、反省を見せたところで中から鍵を開けて出るつもりが、肝心の鍵を持ちこむのを忘れてしまった。携帯は圏外。食料も持ち込んでいなかった。挙句の果てに、新しい彼女とのセックスまで見せ付けられ、自身の行いを悔やむベルンであった。揺れる水面は助けを求め中から叩いているからであった。一方新しい彼女ファビアナは、一度は幽霊がいると思い始めるが、カラクリに気付く。しかし、開けては愛するアドリアンを奪い合うことになるため、鍵を開けなかった。鏡越しの見えない女の戦いが始まるのであった…。

<鑑賞> 2012/2/12
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波に流れて (原題:Undertow) <2009/ペルー=コロンビア=仏=独> ★★★★

これ、実は昨年のベストに入れ忘れてしまった作品です…。
言い訳をすると、ちゃんと記事書こうと思っていながら、書くのが難しくて放っておいてしまったためです。
順位は11位から20位の中にランクインです。

undertow.jpg
Contracorriente/Undertow
2009/100min/ペルー=コロンビア=フランス=ドイツ
監督/脚本:ハビエル・フエンテス・レオン
出演:Cristian Mercado、Tatiana Astengo、Manolo Cardona
受賞:サンダンス映画祭ワールドシネマ・ドラマ部門 観客賞
アカデミー賞・外国語映画賞ペルー代表作品
IMDb評価:7.6/10

自然美 ★★★★
哲学度 ★★★
社会度 ★★
催涙度 ★★★
邦題のセンス ★★★

2010年東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映


undertow2.jpgミゲルはペルーの小さな漁村で生まれ育ち、結婚した今もその地に暮らしている。新婚で、妻マリエラは妊娠中。もうすぐ生まれてくる赤ちゃんが男の子であることを信じ、毎日お腹に話しかけている。漁師仲間たちとも古い付き合いで、幸せに暮らしていた。ある日従兄が亡くなり、葬式を上げることとなった。その様子をずっとカメラに撮っている者がいる。夏になると毎年やって来るサンチアゴという男だ。よそ者というだけではなく、ゲイだということで村人たちは距離を置いているが、ミゲルとサンディアゴは実は交際をしており、密かに逢引きを重ねていた。ところが、最近サンチアゴを見かけないと人々は言い出した。自分には見えるのにサンチアゴは幽霊となっていたのである。幽霊のほうが逢引きには都合がよく、波に流され命を落としてしまったサンチアゴの遺体が浮かび上がってこないように岩にくくりつけた。そんな時、若いカップルが2人っきりになれる場所を求めてサンチアゴのアトリエに入ってしまった。そこで目にしたのは、ミゲルをモデルにしたのヌードや肖像画。瞬時に2人の関係を悟り、瞬く間に噂話は広がり、夫婦生活にヒビが入り始める…。

監督はペルー出身のハビエル・フエンテス・レオン。本作が長編初監督作品とは思えないほど高い完成度。ラブシーン(男性同士)の美しさと繊細さは今まで観た上位に食い込む上、ゲイ映画の中ではベスト。緻密に練られた脚本と、冒頭の従兄の死とサンチアゴの死のシークエンスには鳥肌が立った。デビュー作でのこの完成度、早くも次回作に期待が膨らむが、私が調べた限りでは製作の話は一切ないようである。

undertow1.jpgこの漁村では男性近親者が水葬することで死者の魂も天国に行けるという言い伝えがあることが、冒頭の従兄の葬式で説明されている。逆に言えば、それを怠れば、死者の魂はこの世に彷徨い続けることを意味している。ミゲルはその言い伝えを熟知した上で、サンチアゴの遺体が浮かび上がってこないように岩にくくりつけたのである。自分以外には見えない幽霊は逢引きには好都合であり、成仏させなければいつでも会えるという自分の欲だけのために都合よくその言い伝えを利用したのである。中盤までは、身勝手で全く共感できないキャラクターとして描かれている。
美しすぎる開放的な海とは正反対な閉鎖的な考えの片田舎の小さな漁村を舞台としており、生まれた時からこの村に住むミゲルにとってはこの村での生活が全てである。妻を裏切り、しかもゲイだということが知れ渡り、村人たちにはどう説明するのか、妻との関係はどうなるのか、…ミゲルの心境の変化と男としてのケジメが描かれている。

タイトル“Undertow”は底流、暗流の意味で、表面に現れない心情のことを言っているのだろう。中国のタイトル“心底的逆流”が見事にハマっている。邦題“波に流れて”の波は心の波だけではなく、波に流されてしまったサンチアゴ自身のことも含めているのだろう。打ち寄せる波のように揺れる感情を繊細に描いている。男のケジメを見せたラストで我慢していた涙がこぼれ落ちた。私の記憶では、一番(もしかしたら唯一)泣いたゲイ映画かもしれない。

<鑑賞> 2011/11/24
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(未) Adrift <2009/ブラジル> ★★★★★

adrift.jpg
Adrift
2009/97min/ブラジル
ドラマ
監督:エイトール・ダリア(Heitor Dhalia)
出演:Laura Neiva、ヴァンサン・カッセル、カミーラ・ベル、Débora Bloch、カウアン・ヘイモンド
IMDb評価:6.8/10


映像美 ★★★
衝撃度 ★★
緊迫度 ★
哲学度 ★★★



adrift2.jpg80年代、14歳のフィリッパは家族5人(両親と子ども3人)で休暇をブラジルのサマーハウスで過ごしていた。友人たちと毎日ビーチで遊び、年頃の彼らの関心事は性のことばかり。誰それは初体験を済ませたとか、相手は誰だったとか、フィリッパも早く処女を喪失したいと願っていた。そんな時、父親が若い女性とキスしている所を偶然目撃してしまい、親子関係にもヒビが入り始める…。

日本では「尻に憑かれた男(2007)」(未見)のみがソフト化しているブラジル、エイトール・ダリア監督の長編3作目。ブラジルとフランスでのヒットにより、次作「Gone(2012)」はアマンダ・サイフリッドを主演にむかえたハリウッド作。大好きなヴァンサン・カッセル目当てで期待せず観たが、下半期に観た中で一番面白かった。一か月ぶりの5つ星。

フィリッパの視点で、前半は良好で理想的な家族関係が描かれる。しかし、子どもたちがいない所での夫婦仲は決して良くない。夫婦は一度は離婚を考えたが、子どもたちのためにやり直そうと精一杯取り繕っていたのである。よって、フィリッパの目には仲の良い姿しか映らない。そんな中、フィリッパは小説家の父の書斎で若い女性との親しげな写真を見つけてしまい、夜出かける父親の尾行をしてしまう。行った先は写真の女性の家であった。2人の熱いキスを目撃して以来、父親への不信感は募り始める。同時にうまく行きそうだったボーイフレンドともうまく行かなくなってしまう。

adrift1.jpg父親への不信感が募り始めると、両親の不仲も目につくようになり、フィリッパは父親の浮気が夫婦仲を裂いたと勝手に思い込むようになる。本作の良い点として、観客にもそう思わせるような演出がなされているということ。母親はアルコール依存症で父親の浮気が原因だと誰しもが思うだろう。しかしながら、フィリッパ同様、母親への同情心が向けられ始めた頃、どんでん返しが待っている。

多感な年頃のフィリッパは自暴自棄に走る。タイトル“漂流”の通り、彼女の心は当てもなく彷徨い続け、どこへ漂着するのか。全ての事実を受け入れ、一回り大きくなったと感じさせるラストには感動。

<鑑賞> 英語字幕 2011/8/2
[サイト内タグ検索] 日本未公開 ヴァンサン・カッセル

(未) The House of Sand <2005/ブラジル> ★★★★

sand.jpgCasa de Areia/The House of Sand
2005/115min/ブラジル
ドラマ
監督:アンドルーシャ・ワディントン(Andrucha Waddington)
脚本:エレナ・スアレズ(Elena Soarez)
出演:フェルナンダ・モンテネグロ(Fernanda Montenegro)、フェルナンダ・トーレス
舞台:レンソイス・マラニャンセ(Lençóis Maranhenses)国立公園
IMDb評価:7.4/10

映像美 ★★★★★
哲学度 ★★★
普遍度 ★★★

日本では「私の小さな楽園(2000)」(未見)が劇場公開しているアンドルーシャ・ワディントン監督の3作目。ブラジル映画はいつも途中挫折しまい、最後まで観たのはおそらくこれが初になろうかと。苦手意識が少し払拭させられたかな。ついでに言うと、ウルグアイ映画も苦手で最近3本挫折。なかなか自分好みの映画に出会えない。

sand1.jpg1910年。ブラジルの辺境の砂漠の開墾を夢見た男バスコは砂漠一帯の土地を購入し、一族を引き連れリオから何日もかけてやってきた。家を建て始めるが、完成前に使用人たちは家財道具を持ち逃げし、バスコ自身も不慮の事故で亡くなり、身重のオーレアと母親のドナ・マリアだけが取り残される。絶望したオーレアは砂漠脱出を願うが、母はここで生涯を終えてもいいと言う…。

どこまでも果てしなく続く砂丘を女性2人で脱出するのはほぼ不可能。どうやって生き抜いていくのか…。幸い、こんな砂漠にも暮らす人がいた。必要最低限の食料を分けてもらい、生活を始める2人。そして、いつの間にか子どもが産まれ、月日は5年、10年…と過ぎていく。
しかし、オーレアは脱出するチャンスを常に待っていた。砂場に大量の足跡を見つけ追いかけると、皆既日食を見に来ていた科学者たちであった。帰る時に連れて行ってもらう約束を取り付け、自宅へ戻ると自宅が砂に埋もれ母は亡くなっていた。手違いで科学者たちとは出会えず、脱出する機会を失ってしまったオーレアは失意の中、元々この地に暮らす黒人のマッスと男女の関係になる。それは、この地で生きることへの並々ならぬ決意であり、母の意思を受け入れたことでもあった。

sand2.jpgブラジル北東の砂丘地帯レンソイス・マラニャンセ国立公園をオール舞台にした映像が神秘的で秀逸。同じ地球の映像とは信じがたい。外部とは一切遮断された秘境を舞台に、母娘3代、60年に渡る人生の旅路を寓話的に、文明への執着、渇望する娘と現実を受忍しようとする母を対比的に描く。娘へと受け継がれるかのように描かれる母の思いが力強い。突如、湖が出現し、吹きつける風によって決して同じ模様を描かない砂模様は一夜にして変貌を遂げてしまう。それは、女たちの心の葛藤のメタファーだと思われる。

3代に渡る女たちは実際の母娘(フェルナンダ・モンテネグロ、フェルナンダ・トーレス)が演じ分けている。脚本は2人を想定して書き上げられたという。風でふわっと舞い上がるサラサラの砂とは対照的に、地にしっかりと足のついた人間像が投影され、現実を見据えた理想的な人間像が作り込まれている。物質的な豊かさを求めることだけが必ずしも幸せなことだとは限らない。
それにしても、2時間の長さがものすごく長く感じる作品だった。スロースタートで忍耐が必要だが、我慢した甲斐があったと思わせるラスト30分だった。自分が母になった時にもう一度観直したい。

<鑑賞> 英語字幕 2011/6/23
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悲しみのミルク <2009/ペルー=スペイン> ★★★

kanashimi.jpg
La teta asustada/The Milk of Sorrow
2009/97min/ペルー=スペイン
ドラマ
監督/脚本:クラウディア・リョサ(Claudia Llosa)長編2作目
撮影:ナターシャ・ブレイア
出演:マガリ・ソリエル(Magaly Solier)、スシ・サンチェス、マリア・デル・ピラル・ゲレロ、エフライン・ソリス
受賞:第59回ベルリン映画祭 金熊賞、国際批評家連盟賞
   第24回グアダラハラ国際映画祭イベロアメリカ部門最優秀作品賞
   2010 アカデミー賞外国語映画賞ペルー代表作 ノミネート
IMDb評価:6.7/10

4月2日より全国順次公開
公式サイトはこちら

80年代から90年代にかけてのペルー内戦を背景に、戦争によるトラウマに苦悩しながらもたくましく生きようとする女性たちの姿を描いたヒューマン・ドラマ。ゲリラによるレイプ被害に遭った母親に育てられ、母乳を通してその悲しみが伝わってしまったために奇病にかかってしまう女性の日常を静かに見つめる。メガホンを取ったのは本作が長編第2作となるペルーの若手女性監督クラウディア・リョサ。@映画.com

kanashimi2.jpg 黒い画面に女性の子守唄のような歌だけが流れる冒頭。女性の姿が見えたかと思うと、歌を歌いながらその女性は息をひきとってしまった。レイプの悲しみを込めた歌詞に自分の目を疑った。あらすじを知らずに観たので、あまりの悲劇さに再生をストップしてしまった。実際にペルーで1980年代から90年代にかけて山間部のゲリラによる、レイプ、虐殺、強奪の自身の体験を歌の歌詞にしたものだという。
母親の恐怖が母乳を通じて子供に伝染してしまうという設定だが、伝統を重んじる地域だからこその迷信。母親からこんな歌を聞かされれば異常なほどのトラウマも仕方ないだろう。本作は異常なほどの恐怖に怯えながら必死に生きようとする女性ファウスタの話である。

鼻血を出し病院に運ばれるファウスタ。辛いことがあるとすぐに鼻血をだし失神してしまうという。「処女ですか?」という看護師の問いに「わかりません」と答える。レイプされないように子宮にジャガイモを入れているという事実がすぐに明かされる。それはジャガイモが中に入っていたら気持ち悪がって襲わなくなるだろう、というレイプ被害に遭った母の教訓であった。ファウスタ自身男性経験はないが、ジャガイモを入れているから処女なのかどうか判断がつかないということだろう。
ジャガイモは放っておいてもすぐに芽を出す植物であるがゆえに、子宮の中でも大きく育ち、菌が繁殖しており、一刻も早い除去手術を医師は薦める。しかし、ファウスタは拒否する。医師の口からジャガイモのことを初めて知る叔父だが、決して驚くこともなく、むしろ医師に淡々と恐ろしい内戦の出来事やファウスタの境遇を話す。今までいかに危険と背中合わせで暮らし貫いてきたかが覗われる。内戦が終わった今でも傷跡は癒えていないのだ。
kanashimi1.jpgkanashimi3.jpg
内戦やレイプの悲劇を直接的に映像に映し出したりはしない。しかし、その悲劇を忘れるために、辛い思いを紛らわすために歌を歌う。結婚式のシーンが印象的に使われているが、そんな悲劇をも乗り越えようとする人々の強さもひしひしと伝わってくる。しかしながら抽象的なシーンが多く、あらすじを知らないと何が言いたいのかわからない人も少なくないでしょう。 (私がそうでした。)

抽象的でありながらも、ジャガイモの使い方は女性らしい感性が光り、とにかく素晴らしい。
ジャガイモは母の教えであるが、世間から防御する壁にもなってしまっている。膣から伸び出した芽をハサミで切り落とす姿は新しい可能性、明るい未来をも自ら台無しにしてしまっているようにも映る。 ジャガイモという壁を取り除き、一歩前に進む勇気が彼女には必要なのである。
悲しみを秘めていて、全く笑顔を見せないファウスタ。ジャガイモの芽のように強くたくましく、綺麗な白い花を咲かせてくれることを切に願う。

<鑑賞> 英語字幕 2011/3/25
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家政婦ラケルの反乱 <2009/チリ> ★★★★

la-nana_JPG.jpg
2009/95min/チリ=メキシコ
監督/脚本:セバスティアン・シルバ
出演:カタリナ・サアベドラ、クラウディア・セレドン、マリアナ・ロヨラ
受賞:2009年マイアミ国際映画祭最優秀脚本賞、2010年ゴールデングローブ賞外国語映画部門ノミネートほか
IMDb評価:7.5/10

<あらすじ>
ラケルは、バルデス家で20年以上も働いているベテランの家政婦。無愛想だが黙々とよく働くラケルに一家は厚い信頼を寄せている。そんなラケルの身体を思いやった主は、若い家政婦を助手として雇うことにする。だが、自分の居場所を奪われることを恐れたラケルは、若い家政婦たちを苛め、次々に追い出してしまう。困った主は、ラケルよりも年上の家政婦を雇うことにするが、それが思わぬトラブルを生んでしまう。

<レビュー>
サンダンス映画祭での評判を耳にして以来、期待度大だった本作をついに鑑賞。いつもの如く、鑑賞後に邦題を知ったわけだが、反乱って表現はどうなんだか!?いい映画には間違いないんだけど、やっぱり邦題に疑問が募る。

ラケルが1人での夕食姿。プレステ3が欲しいなんて子どもの会話が隣から聞こえてくる。ラケルは住み込みの家政婦さんで食事は別なのである。なんだか味気ない。その様子がそのまま広告ポスターになっている。23年もバルデス家に仕え、バルデス家が自分の家族だと言っている。ラケルにとってバルデス家が全てなのだ。恋人はおろか、友達もいない。趣味に勤しむ余裕なんかもない。孤独や疎外感が滲み出ているのだ。しかし、41歳の誕生日を祝ってくれるようなご家族だ。奥さんも食器洗いなどを手伝ってくれるし、子供(男の子たち)も懐いている。最近体調のすぐれないラケルを気遣い、もう1人の家政婦さんが雇われることになる。仕事量が減って楽になると喜ぶかと思いきや、自分の居場所がなくなってしまうような不安を感じていた。
la nana1la nana2
入れ替わり立ち替わり新しい家政婦さんが来て、ラケルの居場所を死守するための行動がどんどんエスカレートしていく。子供じみた反乱でもあるが、ここにしか居場所のないラケルは必至だ。笑いを誘うシーンも随所に散りばめられており、飽きさせない演出、演技力は見事。一体何人変わっただろうか。最後の家政婦さんは少々違っていた。唯一ラケルの悩みを理解してくれていたのだ。ラケルも徐々に心を開くのであった。

かつての奴隷制度が影響しているのだろう。監督自身も25年以上住み込みの家政婦さんがいらっしゃったということで、これが現実かと思うと彼女たちの人生って一体何なんだろう。自らを犠牲にし全てを捧げて一生を終えてしまう。しかし、ラゲルは明るくなっていた。前向きなラストに安心した。ラケル役の女優さんの表情の変化が素晴らしい作品だった。繊細な心の持ち主なのだ。

<鑑賞> 英語字幕 2010/10/10
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